ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    水生植物を育てる1 プランター排水穴は水槽用パテで

    2021年09月28日
    ビオトープにメダカを放流してから9日、ここまで順調ですので新規立ち上げを紹介します。


    丈夫でシンプルなベジタブルプランター

    2個目のメダカビオトープを立ち上げるのではなく、今回は水生植物専用です。

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    ビオトープにはメダカと相性が良いと言われる人気のホテイアオイ、ウォータークローバー、アマゾンフロッグビット、ナガバオモダカの4種類を入れています。他にも知らないものがたくさんあって、未知の世界に少し興味が。

    普段のガーデニング同様に、増やしてみたり、暑さ寒さには強いのか弱いのか、南国愛媛でどうなのか等々、育ててみたくなり水生植物専用の栽培コーナーを設けることに。

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    用意したのはベジタブルプランター。幅480mm×奥行320mmで高さが260mmあります。丈夫でシンプルで値段もお手頃ですが、

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    排水用の穴をふさぐ必要があります。通常は鉢底ネットに付属している栓を切り離してセットしますが、水を張った状態だと水圧で簡単に水が漏れてしまい、少しの移動でも栓が外れてしまいます。そこで、

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    排水穴は水槽用パテでかんたん2分

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    コレを使います。「植木鉢でバードバス」で鉢底穴をふさいで、盆栽鉢を水盤にした時に余った水槽用パテ。9カ月が経ちますが固まっていません。

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    揉むと柔らかくなります。排水穴に入る太さに調整して、

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    内側の方がパテの量が多くなるように約1/3を差し込みます。指の腹で伸ばすように押し付けて壁面と密着させます。

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    表側も同じように。

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    外から押された分がデベソのように膨らみますので、軽くならして完成。揉み揉みから約2分で簡単終了。

    パテはメダカなどの生体への影響はどうなんでしょうね。天然植物性で、用途は「水槽や池の水もれ」ですからね、いつか試してみようと思います。

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    今回はメダカを入れる予定はありませんが、底床に赤玉土を敷き詰めました。底がむき出しよりも見た目も落ち着きますからね。ソコまで気を使っております…。

    ワンクッション入れると赤玉土が舞ったりせず水があまり濁りません。ウォーターラインまで水をたっぷり張っておきました。

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    24時間後。水位が少し減っていますが蒸発分です。

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    全く漏れていません。隣に2台目も設置しましたがこちらも。パテは水中でも固まりませんので、水を抜いて取り除けば本来のプランターとして普通に使えますし、パテも再利用できます。

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    立ち上げは3台。深いプランターには、根を水中に垂らし葉や茎が水面上にある浮遊植物や、水底に根を張り茎や葉が水面に浮かぶ浮葉植物、葉や茎が水面下にある沈水植物などを。

    浅いトロ舟には、水底に根を張り葉や茎が水面上にある抽水植物を中心にと考えております。

    コマツナやサニーレタスの種まきをしようと思っていたのに、まさか水草を育てることになろうとは…。バリエーションが増えて良いんですけどね。

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