ベゴニアの剪定と挿し木
センパフローレンスとはラテン語で「四季咲き」という意味だそうです。冬でも室内の暖かい明るい場所に置いておくと花を咲かせます。一般に、梅雨明けごろ切り戻しをして夏越しさせたあと、初秋に再び軽く整枝をして植え替えをするのがいいそうです。
<『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12ヶ月 木立ち性ベゴニア』より>


間延びした枝の上部が垂れてきました。風が吹くと折れそうです。草丈の1/2をカットしました。葉芽が付いているのを確認して、そのすぐ上で切りました。

ひょろひょろしていますがなんとか挿し木にできそうです。挿し穂として使う場合も、節に葉芽が付いていることを確認します。花が咲いた節には葉芽がなく、葉芽がない挿し穂で挿すと根は出ますが芽が出ないそうです。

花と下葉を切り落とします。右側が天挿し(頂芽挿し)、左側が管挿しになります。


先端を斜めに切って30分ほど水上げをしておきます。数が多いので半分は水挿しのままです。今回もペットボトル(2L)の鉢です。7号の浅型駄温鉢と同じ容量になります。用土は赤玉土小粒+パーライトです。
花柄や枯れた葉を取り除き、込み合った葉も摘みましたので、風通しもよくなりスッキリとしました。9月にはまた花が咲きますので、夏の間はじっとガマンです。
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