ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    食べたメロンの種を鉢植え(3)整枝~交配

    2020年06月24日
    久しぶりに食べたメロンの種をまいて鉢植えでメロン栽培をしています。
    1回「種まき~育苗」
    2回「定植~摘心」
    ・3回「整枝~交配」
    ・4回「摘果~収穫(?)」の4部構成を予定しています。今回は第3回です。


    1本仕立て

    めろん1
    コンテナ栽培では土の量に限界がありますので、無理をさせない親づる1本仕立てが基本のようです。当初は子づるを2本伸ばす2本仕立てを計画していましたが、種をまいたのが少し遅めの時期でしたので、子づるは1本だけにして成長を早める作戦に変更しました。

    ▶もくじ

    わき芽かき(子づる)

    めろん2 めろん3
    【6月20日】少し見づらいですが、1枚目から4枚目の葉の付け根に、伸びると子づるになる側枝(わき芽)が伸びています。2枚目の葉の付け根のわき芽が1番成長が良いのでこれだけを残し、他は摘み取りました。

    めろん4
    スッキリしました。日当たりと風通しが良くなり、この1本の子づるに栄養が集中しますのでここから成長が早まります。

    ▶もくじ

    空中栽培

    地面に這わせると場所が必要になりますが、今回は雨や強風の日は軒下移動させるための鉢植え栽培ですので、支柱を立ててのコンパクトな空中栽培(立体栽培)になります。残した子づる1本を支柱に誘引します。

    めろん5
    【6月24日】本支柱を立てる前に仮支柱を外し、子づるの長さを測定しました。この1本にした4日前の時点から14cm伸びていました。

    ▶もくじ

    支柱を立てて誘引

    めろん6 めろん7
    あらかじめサポートアームを上から50cm間隔で3か所支柱にセットしておき、鉢底石にガシッと当たるまで10cmずつ支柱を順番に差し込んでいくとカンタンに設置できます。

    支柱は3本で、太さ11mm、長さ1.8mで、天に突き刺さりそうなくらい…こんなに長くは要らなかった、かも。

    めろん8 めろん9
    子づるを支柱に誘導して麻ひもで結びます。趣味の園芸やさいの時間風に言えば「茎に優しく支柱に厳しく」結んでおきました。

    ▶もくじ

    整 枝

    子づるには雄花が付き、メロンになる雌花は孫づるに付きます。孫づるは子づるの葉の付け根から伸びてくるのですが、ちょうど株が充実してくる11節目以降に充実した雌花が付きますので、

    1~10節目までのわき芽(孫づる)は早めに摘み取り

    11~15節目の孫づるを残し

    子づるの先端は20~22節目ぐらい伸ばして交配の2~3日前に摘心

    孫づるの雌花の先の葉を1枚残して摘心

    交配

    の流れになります。

    ▶もくじ

    わき芽かき(孫づる)

    めろん10
    の工程になります。1~3節目のわき芽は4日前の1本仕立ての際に摘み取っていました。

    めろん11 めろん12
    今回は4~8節目のわき芽と子づるに付いた雄花の蕾を摘み取りました。

    めろん13
    めろん14
    もう一鉢の方は向学のため2本仕立てで行っています。

    めろん15 めろん16
    【6月28日】9節目と10節目のわき芽が伸びてきましたので摘み取りました。わき芽かきや摘心など、茎に傷を付けるような作業は、細菌やウィルスの侵入を防ぐために晴れた日に行うように努めています。

    これでの工程が終了しました。頂上にある集団が実を付ける孫づる(結果枝)になり、15節目まで残すわき芽の卵です。

    子づるの長さを測定すると56cm。20日から24日までの4日間では14cmの伸びでしたが、24日から28日までの4日間は27cmの伸び、株が成長・充実してきた証拠ですね。1週間に1度の液体肥料を施しておきました。

    めろん17
    【7月9日】11節目から15節目までの孫づるを残す工程に入っているのですが、ちょっと想定外の展開になりました。

    11節目から18節目までが6cmくらいの間に団子状にひしめき合っているのです。19節目からはまた普通に節間をとって伸びています。

    めろん18 めろん19
    咲き乱れていた雄花と何本も伸びているひげづるを整理していたら、12節目に雌花ができているのを確認しました。雄花とは明らかに形状が異なり、膨らんだ子房があります。

    現在25mmほど伸びた孫づるの第1節目の葉の付け根にできています。この他に14節目と16節目にも雌花が視認できました。

    ▶もくじ

    摘心(子づる)

    めろん20 めろん21
    【7月11日】もう少し先と思っていたら、雌花が咲いてしまいました…咲いてくれました。

    めろん22 めろん23
    雌花といってもおしべもある両性花だったんですね。

    めろん24 めろん25
    さっそく交配をするのですが、本来は交配の2~3日前に行う工程「子づるの摘心」を慌てておこないました。22節目の上で頂芽を摘み取りました。これで上への成長を止めて、繁殖成長に傾きます。合わせて、栄養の分散を避けるために残りの17節目から20節目のわき芽(孫づる)も摘んでおきました。

    16節目から摘む予定でしたが、16節目の孫づるに大きい雌花が付いていますので残しています。

    雌花が咲いた12節目の孫づるも団子状のあおりを食って?か、あまり伸びてきません。工程は実施不能です。

    ▶もくじ

    交 配

    めろん26 めろん27
    午前7時10分、同じく今朝咲いた雄花の花弁を取り除いて、おしべの花粉を雌花の柱頭につけておきました。

    種まきから67日後、定植から36日後になります。

    めろん28 めろん29
    花粉は付着していますのでうまく受精してくれると良いのですが。花粉が受精を完了するのに気温20度で24時間くらい必要だそうです。気温は問題ありませんが、梅雨時でここ数日は雨が多かったので正常な花粉に育っていたかどうかが気になります。

    子房の幅は約10mmです。今回の12節目と上の14節目、16節目の孫づるの雌花が大きいのでこの3本に交配する予定です。

    ▶もくじ

    動画はこちらです
    画面をクリックするとYouTubeサイトに移動します
    メロン交配動画
    関連記事