ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ヒポエステスの剪定と挿し木

    2009年07月06日
     ちょうど1ヶ月前に植え替えをしたヒポエステス・フィロスタキア。間延びしてきましたの切り戻しと、その枝を使って挿し木をしてみました。

    ひぽえすてす1 ひぽえすてす2-0
     6月5日の植え替え直後の様子です。1ヶ月経ってずいぶん伸びてきました。

    《切り戻し》
    ひぽえすてす3 ひぽえすてす4
     ほとんど頂芽ばかり伸びています。わき芽は出ていますがずっと待機中です。

    ひぽえすてす5 ひぽえすてす2
     このわき芽のすぐ上で切ります。スッキリしました。
     
     頂芽優勢のメカニズムでわき芽が伸びます。 頂芽からは植物ホルモン・オーキシンが分泌されサイトカイニンの働きを弱めて、側芽が成長するのを抑制しています(頂芽優勢)。頂芽を切るとサイトカイニンの働きで下の側芽が動きだし、結果的に枝が増え葉が茂ります。

     この後数回様子を見ながら切り戻しをします。

    《挿し木》
    ひぽえすてす6 ひぽえすてす7
     下葉を取り除き先端を斜めにカットして、1時間ほど水上げしておきます。切り口に発根促進剤ルートンを塗りました。1節しかない短いものも挿してみます。

    ひぽえすてす8 ひぽえすてす9
     挿し穂が細いのでバーミキュライトにしました。今回は900mlのペットボトル。“NHK趣味の園芸”ではイチゴパックみたいなものでされてましたね。こちらはこのように隙間を利用できます

    ◇◇7月22日:追記◇◇
    ひぽえすてす10 ひぽえすてす11
     10日後の7月16日には根が確認できました。16日後の今日の様子です。排水口から根がはみ出しています。
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