サニーレタスの鉢植え:本葉4~5枚で定植
2019年11月28日
前回の第1回は種まきから出芽するまでをご紹介しました。今回は2回の間引きと鉢に定植するまでの様子をお届けします。

10月22日に種をまいて、3日後の10月25日に出芽しました。その後は出芽が揃わず、1本移植するハメになったのが誤算でしたが、最終的には全て発芽しました。

11月04日(種まきから13日後、出芽から10日後)、本葉が双葉と同じ大きさ15mmに成長し、1回目の間引きを行いました。

生育の良い2本を残し他は抜き取ります。混み合ったところはピンセットを使うと容易に間引けます。

株元のぐらつきを解消するため、土を少し追加して軽く押さえておきました。ぐらつくと根の張りが悪くなり、生育が遅れます。
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11月12日(種まきから21日後、出芽から18日後)、本葉が2枚になり大きい方は長さ45mm、2回目の間引きを行いました。

土寄せをして、今回も株元を軽く押さえておきました。

水やりを兼ねて、液体肥料を与えておきました。
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11月28日(種まきから37日後、出芽から34日後)、本葉が4枚になりましたので定植しました。暖地愛媛とはいえ、11月中に植え付けを済ませておきたかったので、ギリギリになりましたが間に合いました。
6株の内、生育の良い4株を選んで植え付けます。

鉢は5号プラ鉢ですので、3号ポリポットから二回り大きい鉢に植え付けることになります。用土は市販の「花と野菜の土」に赤玉土(小粒)を3割程度混ぜたものです。市販の土はピートモスなどが多くて保水性が良すぎ?ますので、ふるいに掛けて微塵を取り除いた赤玉土を混ぜて使うようにしています。
それと、土が軽すぎて強風で転倒しやすいので、赤玉土を混ぜて土を重くする目的もあります。
細かい土が流出しないよう鉢底に赤玉土(中粒)を軽く敷いておきます。排水性のことだけでしたら5号鉢以下には鉢底石は必要ありません。6号鉢(18cm)以上から効果が見込めます。
①用土を6割ほど投入。ポリポットのまま仮置きし、ウォータースペースを確保して高さを調整します。

②ポットから苗を抜いて土の上に置きます。事前にポットに水やりをしておくと根鉢は崩れにくくなります。根鉢を崩したい場合は乾かし気味にしておくと扱いやすくなります。
③残りの用土を足し入れます。鉢を持ってコンコンしながら土の隙間を無くすようにします。細い棒でつつくと赤玉土が崩れて微塵ができてしまいます。
④軽く株元を押さえ、

⑤最後に水やりをしたら、完成です。

大きい葉は長さ90mm、幅65mmあります。5枚目の葉が中心から20mmほど伸びてきた段階で、収穫までにはもう少し時間がかかりますが、順調にいけば第3回収穫編をお届けする予定です。
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レタスの種まきの季節がやってきました。これまでにも、大型プランターや露地での栽培をご紹介してきましたが、今回は鉢植えにして栽培してみようと思います。もくじ1 余った種は冷蔵庫の...
本葉1枚で2本立ち


10月22日に種をまいて、3日後の10月25日に出芽しました。その後は出芽が揃わず、1本移植するハメになったのが誤算でしたが、最終的には全て発芽しました。

11月04日(種まきから13日後、出芽から10日後)、本葉が双葉と同じ大きさ15mmに成長し、1回目の間引きを行いました。


生育の良い2本を残し他は抜き取ります。混み合ったところはピンセットを使うと容易に間引けます。

株元のぐらつきを解消するため、土を少し追加して軽く押さえておきました。ぐらつくと根の張りが悪くなり、生育が遅れます。
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本葉2枚で1本立ち

11月12日(種まきから21日後、出芽から18日後)、本葉が2枚になり大きい方は長さ45mm、2回目の間引きを行いました。


土寄せをして、今回も株元を軽く押さえておきました。

水やりを兼ねて、液体肥料を与えておきました。
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本葉4~5枚になったら鉢に定植

11月28日(種まきから37日後、出芽から34日後)、本葉が4枚になりましたので定植しました。暖地愛媛とはいえ、11月中に植え付けを済ませておきたかったので、ギリギリになりましたが間に合いました。
6株の内、生育の良い4株を選んで植え付けます。


鉢は5号プラ鉢ですので、3号ポリポットから二回り大きい鉢に植え付けることになります。用土は市販の「花と野菜の土」に赤玉土(小粒)を3割程度混ぜたものです。市販の土はピートモスなどが多くて保水性が良すぎ?ますので、ふるいに掛けて微塵を取り除いた赤玉土を混ぜて使うようにしています。
それと、土が軽すぎて強風で転倒しやすいので、赤玉土を混ぜて土を重くする目的もあります。
細かい土が流出しないよう鉢底に赤玉土(中粒)を軽く敷いておきます。排水性のことだけでしたら5号鉢以下には鉢底石は必要ありません。6号鉢(18cm)以上から効果が見込めます。
①用土を6割ほど投入。ポリポットのまま仮置きし、ウォータースペースを確保して高さを調整します。


②ポットから苗を抜いて土の上に置きます。事前にポットに水やりをしておくと根鉢は崩れにくくなります。根鉢を崩したい場合は乾かし気味にしておくと扱いやすくなります。
③残りの用土を足し入れます。鉢を持ってコンコンしながら土の隙間を無くすようにします。細い棒でつつくと赤玉土が崩れて微塵ができてしまいます。
④軽く株元を押さえ、


⑤最後に水やりをしたら、完成です。

大きい葉は長さ90mm、幅65mmあります。5枚目の葉が中心から20mmほど伸びてきた段階で、収穫までにはもう少し時間がかかりますが、順調にいけば第3回収穫編をお届けする予定です。
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