バジルの採種と保存
2019年10月15日
葉を天ぷらにして食べるとたくさん消費できることに気を良くしたあと、種を採ろうとそのまま花を咲かせていたバジル。花も終盤を迎えた快晴の今日、採種しました。

数本が花穂の下段から順に茶色くなってきました。曲げて見てみると種は黒く完熟している様子で、

これらを切り取って採種します。
▶もくじ

この花穂のサヤは全部で15段あります。下から8段までは黒く完熟、9段目はダークグレー、10段目より上は白く未熟です。

サヤの緑色が薄く変色した所までは種は完熟が進んでいます。この色の変化が完熟/未熟の分岐点になっています。

天日干しにして全ての種を完熟させる手もありますが、大量に必要ないのとまたいつでも採種できますので、今回は完熟した種だけを採取します。

サヤを1個ずつ外して人間脱穀機、指の腹で揉んで種を出します。ちなみに1個のサヤに種は4個入っています。香りが強烈に漂ってくる中、サヤを乾燥させてからだともっと楽に脱穀できただろうなぁ…と。

もみ殻はブロアーで吹き飛ばし、ゴマの実を一回り小さくしたような黒い種の取り出しが完了しました。
▶もくじ

種は茶封筒に移し、

乾燥剤を入れたタッパーに入れて、

冷蔵庫の野菜室で保存します。低温で暗く乾燥していますので、保存場所として申し分ありません。市販の種が余った時もこのように保存しています。
バジルの種の寿命は5~8年のようです。春になって気温が上昇したら種を蒔いてみようと思います。ちなみに発芽適温は20~25℃のようです。
▶もくじ
動画はこちらです
※ 画面をクリックするとYouTubeに移動します
サヤが茶色く変色

数本が花穂の下段から順に茶色くなってきました。曲げて見てみると種は黒く完熟している様子で、

これらを切り取って採種します。
▶もくじ
完熟の種だけを採取


この花穂のサヤは全部で15段あります。下から8段までは黒く完熟、9段目はダークグレー、10段目より上は白く未熟です。

サヤの緑色が薄く変色した所までは種は完熟が進んでいます。この色の変化が完熟/未熟の分岐点になっています。


天日干しにして全ての種を完熟させる手もありますが、大量に必要ないのとまたいつでも採種できますので、今回は完熟した種だけを採取します。


サヤを1個ずつ外して人間脱穀機、指の腹で揉んで種を出します。ちなみに1個のサヤに種は4個入っています。香りが強烈に漂ってくる中、サヤを乾燥させてからだともっと楽に脱穀できただろうなぁ…と。


もみ殻はブロアーで吹き飛ばし、ゴマの実を一回り小さくしたような黒い種の取り出しが完了しました。
▶もくじ
冷蔵庫の野菜室で保存


種は茶封筒に移し、


乾燥剤を入れたタッパーに入れて、

冷蔵庫の野菜室で保存します。低温で暗く乾燥していますので、保存場所として申し分ありません。市販の種が余った時もこのように保存しています。
バジルの種の寿命は5~8年のようです。春になって気温が上昇したら種を蒔いてみようと思います。ちなみに発芽適温は20~25℃のようです。
▶もくじ
動画はこちらです
※ 画面をクリックするとYouTubeに移動します

- 関連記事