バジルの挿し木(水挿し)
2019年06月10日
今年のミニトマト栽培から、コンパニオンプランツとして新規参戦しているバジルです。小さい苗が高さ20cmとなり、初収穫を兼ねて、摘心した茎を使って挿し木で増やしておきました。

5月17日に植え付けた時は10cmほどでしたが、30日には収穫目安の20cmに成長。

先端の芽を摘んで(摘心)、

初収穫。葉を摘み取って、茎は挿し穂として使います。先端をカッターナイフで斜め45度にスパッと切り直して、5月30日、ペットボトルコップの水に挿して開始です。
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開始から6日後の6月5日に発根しました。翌日には根は約5mm。

開始から8日後(発根2日後)には13mm、開始から9日後(発根3日後)には20mmに。

発根4日後の6月9日。水の交換は1~2日に1回行いますが、とってもお手軽です。何より、発根の様子が手に取るようにわかります。

発根5日後の6月10日。水挿しは、水に不自由しませんので、いつまでも挿しておくと細根の少ない根になり、土に植えた時に馴染むのに時間がかかります。水挿しの場合はできるだけ早く鉢上げします。
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10.5cm(3.5号)のポリポットに植え付けます。用土はいつもの赤玉土(小粒)7:腐葉土3の配合で。苗を置いて位置と高さを決めたら土を足し入れます。

鉢底から綺麗な水が出るようになるまで水やりはたっぷりと。赤玉土の微塵が取れて根ぐされのリスクを軽減できます。

土に根が馴染むまでの2週間は明るい日陰で管理し、その後は葉焼けしないよう徐々に日光に当てるようにしていきます。
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摘心直後。

今日現在。矢印の箇所が摘心した所です。直下のわき芽2本とその下のわき芽2本が勢いよく伸びています。
先端を切り戻すことで頂芽優勢(わき芽の成長が抑えられ頂芽の成長が優先される)が打破され、わき芽の成長が促進されます。摘心を繰り返すことで収穫量もどんどん増えるというわけです。
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葉挿しでも増やすことができます↓
動画はこちらです
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挿し穂の確保


5月17日に植え付けた時は10cmほどでしたが、30日には収穫目安の20cmに成長。

先端の芽を摘んで(摘心)、


初収穫。葉を摘み取って、茎は挿し穂として使います。先端をカッターナイフで斜め45度にスパッと切り直して、5月30日、ペットボトルコップの水に挿して開始です。
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水挿しはお手軽でスケルトン


開始から6日後の6月5日に発根しました。翌日には根は約5mm。


開始から8日後(発根2日後)には13mm、開始から9日後(発根3日後)には20mmに。

発根4日後の6月9日。水の交換は1~2日に1回行いますが、とってもお手軽です。何より、発根の様子が手に取るようにわかります。

発根5日後の6月10日。水挿しは、水に不自由しませんので、いつまでも挿しておくと細根の少ない根になり、土に植えた時に馴染むのに時間がかかります。水挿しの場合はできるだけ早く鉢上げします。
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赤玉土7:腐葉土3の土で鉢上げ


10.5cm(3.5号)のポリポットに植え付けます。用土はいつもの赤玉土(小粒)7:腐葉土3の配合で。苗を置いて位置と高さを決めたら土を足し入れます。


鉢底から綺麗な水が出るようになるまで水やりはたっぷりと。赤玉土の微塵が取れて根ぐされのリスクを軽減できます。

土に根が馴染むまでの2週間は明るい日陰で管理し、その後は葉焼けしないよう徐々に日光に当てるようにしていきます。
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頂芽優勢打破

摘心直後。

今日現在。矢印の箇所が摘心した所です。直下のわき芽2本とその下のわき芽2本が勢いよく伸びています。
先端を切り戻すことで頂芽優勢(わき芽の成長が抑えられ頂芽の成長が優先される)が打破され、わき芽の成長が促進されます。摘心を繰り返すことで収穫量もどんどん増えるというわけです。
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葉挿しでも増やすことができます↓
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