シダレヤナギの挿し木(水挿し)
2019年06月05日
昨年からシダレヤナギを鉢植えで育てていますが、横にばかり枝が伸びて不格好になりましたので剪定しておきました。

上に伸びる枝をうっかり枯らせてしまいました。ヤナギは落葉樹で剪定適期は落葉期の2月になりますが、挿し木もしてみたかったので切り戻しました。
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剪定枝から15cm2本、10cm2本の計4本の挿し穂を確保しました。

切り口の先端はよく切れるカッターで斜め45度にカットし、反対側も少しカットして形成層の断面積が広くなるようにしました。ペットボトルコップに水を張って、5月27日挿し木の開始です。
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挿して7日目(6日後)、発根しました。

発根から2日後の6月4日、長いものは3cmに。発根から3日後の今日6月5日には5cmに。生育旺盛です。

4本の内3本が発根しました。枝は枝垂れるのに、根はしっかり突っ張ってますネ…。

こんなに紫色した根はあまり記憶にありません…。細根もほとんど確認できず、ヤナギは移植に弱いと言われますがなるほど納得です。
ただでさえ、水挿しは水に不自由しませんので細根が少なくなり、土に植え付けた際に順応するのに時間がかかります。早めに土に植え付けるのが基本とはいえ、発根からわずか3日後の鉢上げは初めてです。
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12cmポリポットに鉢上げします。用土はいつもの赤玉土(小粒)7:腐葉土3の配合です。
用土を少し入れ、挿し木苗を置いて位置と高さを確認したら残りの土を入れます。

ウォータースペースを確保して、最後にたっぷりと水やりします。微塵を取り除いておくと根腐れのリスクが軽減されます。

3鉢の鉢上げ完了です。根が用土に馴染むまでの約2週間は明るい日陰で管理し、その後は少しずつ日に当てながら通常の管理を行います。
盆栽風に仕立てられたら良いなぁと思っていますが、どうなりますやら。
【追記:6月12日】

遅れていた1本も発根しましたので鉢上げしておきました。
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樹形が乱れて切り戻し


上に伸びる枝をうっかり枯らせてしまいました。ヤナギは落葉樹で剪定適期は落葉期の2月になりますが、挿し木もしてみたかったので切り戻しました。
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挿し穂づくり

剪定枝から15cm2本、10cm2本の計4本の挿し穂を確保しました。


切り口の先端はよく切れるカッターで斜め45度にカットし、反対側も少しカットして形成層の断面積が広くなるようにしました。ペットボトルコップに水を張って、5月27日挿し木の開始です。
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生育旺盛


挿して7日目(6日後)、発根しました。


発根から2日後の6月4日、長いものは3cmに。発根から3日後の今日6月5日には5cmに。生育旺盛です。

4本の内3本が発根しました。枝は枝垂れるのに、根はしっかり突っ張ってますネ…。

こんなに紫色した根はあまり記憶にありません…。細根もほとんど確認できず、ヤナギは移植に弱いと言われますがなるほど納得です。
ただでさえ、水挿しは水に不自由しませんので細根が少なくなり、土に植え付けた際に順応するのに時間がかかります。早めに土に植え付けるのが基本とはいえ、発根からわずか3日後の鉢上げは初めてです。
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ポリポットに鉢上げ


12cmポリポットに鉢上げします。用土はいつもの赤玉土(小粒)7:腐葉土3の配合です。
用土を少し入れ、挿し木苗を置いて位置と高さを確認したら残りの土を入れます。


ウォータースペースを確保して、最後にたっぷりと水やりします。微塵を取り除いておくと根腐れのリスクが軽減されます。

3鉢の鉢上げ完了です。根が用土に馴染むまでの約2週間は明るい日陰で管理し、その後は少しずつ日に当てながら通常の管理を行います。
盆栽風に仕立てられたら良いなぁと思っていますが、どうなりますやら。
【追記:6月12日】


遅れていた1本も発根しましたので鉢上げしておきました。
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