イチゴのプランター栽培:気温と実の肥大化
2019年04月20日
プランターで栽培中のイチゴ苗に花が咲き、肥大する実も出てきました。


3月2日に最後の花房を摘み取ってから2週間後の3月16日の様子です。クラウン(中心の生長点)から新しい蕾が顔をのぞかせています。

3月29日、1番花が咲きましたので3回目の追肥を行いました。ちなみに1回目は昨秋11月13日、プランター植え付け2週間後の活着時に、2回目は3月2日に新葉を展開させるために行いました。
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今日4月20日の様子です。ここ3日間、最高気温が20℃を超えるようになりました。
最高気温が18℃近くをキープするようになった1週間ほど前から、ロゼット状の冬葉仕様から、直立して大きく広がる夏葉仕様に変化しました。

花房はあっち向いてホイするのもありましたが、爪楊枝や竹串などを立てながら矯正して、全て手前に実がくるように調整できました。
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1番花が咲いた3月29日こそ最高気温は18.5℃ありましたが、寒の戻りで2日後には最高気温は10.9℃まで低下。
そのせいでしょうか、1番花と2番花はどうも受粉してなさそうな雰囲気です。花粉発芽適温は25~30℃ですので、良質な花粉は望める時期ではありませんが。

それ以降の花は受粉に成功して花托(かたく)が少し肥大し始めています。
果実の肥大適温は昼間20~24℃、夜間6~10℃ですので、これから受粉、未受粉の区別がはっきりしてきます。
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ナンナーが縦横無尽に伸びてきます。来年用の苗の確保は、実の収穫後に伸びてくるランナーで行いますので、この時期のランナーは栄養を持っていかれないよう全て摘み取ります。

4月20日現在、1本目の花房の開花が落ち着いたところです。花房は二股に別れ、その先端に3~4個の花を咲かせ、1本の花房に6~8個の実(花)を付けています。花が咲いているのは2本目の花房です。

めしべがまんべんなく受粉しないと、デコボコしたいびつな形をしたイチゴができてしまいます。
今年から受粉手助け用の筆を書道用から、使わなくなったカメラ用レンズブラシに替えてみました。フサフサで柔らかく幅広ですので使いやすく、ミツバチに負けないようせっせとナデナデするのが日課です。
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1番花の開花と3回目の追肥



3月2日に最後の花房を摘み取ってから2週間後の3月16日の様子です。クラウン(中心の生長点)から新しい蕾が顔をのぞかせています。

3月29日、1番花が咲きましたので3回目の追肥を行いました。ちなみに1回目は昨秋11月13日、プランター植え付け2週間後の活着時に、2回目は3月2日に新葉を展開させるために行いました。
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地上部の生育適温は20~25℃

今日4月20日の様子です。ここ3日間、最高気温が20℃を超えるようになりました。
最高気温が18℃近くをキープするようになった1週間ほど前から、ロゼット状の冬葉仕様から、直立して大きく広がる夏葉仕様に変化しました。

花房はあっち向いてホイするのもありましたが、爪楊枝や竹串などを立てながら矯正して、全て手前に実がくるように調整できました。
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1、2番花は不調も実の肥大化開始


1番花が咲いた3月29日こそ最高気温は18.5℃ありましたが、寒の戻りで2日後には最高気温は10.9℃まで低下。
そのせいでしょうか、1番花と2番花はどうも受粉してなさそうな雰囲気です。花粉発芽適温は25~30℃ですので、良質な花粉は望める時期ではありませんが。


それ以降の花は受粉に成功して花托(かたく)が少し肥大し始めています。
果実の肥大適温は昼間20~24℃、夜間6~10℃ですので、これから受粉、未受粉の区別がはっきりしてきます。
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ランナーは摘み取り筆で受粉の手助け

ナンナーが縦横無尽に伸びてきます。来年用の苗の確保は、実の収穫後に伸びてくるランナーで行いますので、この時期のランナーは栄養を持っていかれないよう全て摘み取ります。

4月20日現在、1本目の花房の開花が落ち着いたところです。花房は二股に別れ、その先端に3~4個の花を咲かせ、1本の花房に6~8個の実(花)を付けています。花が咲いているのは2本目の花房です。

めしべがまんべんなく受粉しないと、デコボコしたいびつな形をしたイチゴができてしまいます。
今年から受粉手助け用の筆を書道用から、使わなくなったカメラ用レンズブラシに替えてみました。フサフサで柔らかく幅広ですので使いやすく、ミツバチに負けないようせっせとナデナデするのが日課です。
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