ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ジュウニノマキの株分けと植え替え

    2019年04月07日
    じゅうにのまき1
     現在4鉢あるジュウニノマキ(ススキノキ科ツルボラン亜科ハオルシア属)の子株が大きくなり、バランスが悪くなってきましたので、株分けと植え替えをしました。


    簡単なふやし方-株分け-

    じゅうにのまき2
     高さ17cm、横幅15cm、もう十年ほどになる親株です。成長はスローですが、前回植え替えてから2年と5か月近く経っていますので、子株もずいぶん成長しました。

    じゅうにのまき3 じゅうにのまき4
     子株は4株ありました。1株は親株に抱かせたままにして3株を切り離しました。

    じゅうにのまき6
     この鉢は、上の親株から株分けした子株が2つの子株を抱いているところです。こちらもかなり傾いてきました。

    じゅうにのまき8 じゅうにのまき7-1
     こちらの鉢植えでは子株を1株だけ切り離しました。子株はつまんで下に向けて倒すと、ペキッと茎が折れて簡単に切り離せます。すると葉の隙間から、できたばかりの子株を発見しました。

     葉挿しでもふやせるので一度トライしかけましたが、カランコエやカネノナルキなどと違い、葉の基部を付けたまま綺麗にむしりとるのが非常に難しく、仕方なく断念したことがあります。
     
    ▶もくじ

    植え替えの適期は3月中旬~6月中旬

    じゅうにのまき0
     前回は11月に行いましたが、植え替え・株分けの適期は春です。用土は水はけの良い土なら何でも良く、今回は赤玉土(小粒)8:腐葉土2の配合にしました。過湿は厳禁で、いつもより水はけを良くしています。

    じゅうにのまき10
     オールキャストです。耐寒温度は0℃と見た目よりも耐寒性はありますが、強い直射日光はちょっと苦手な南アフリカ原産の常緑多肉植物です。

     花を咲かせるようになった大きい株は、5月末から6月にかけて花茎を伸ばせてきますので、それまでに植え替えを済ませておくと安心です。

    ▶もくじ

    ロゼット状の葉

    じゅうにのまき9
     つまようじのような細い棒状のものは、昨年に咲いた花の花茎の切り残しです。そこから数えると10枚ほど葉が増えています。

    じゅうにのまき9-1
     南アフリカの自生地では岩場の陰などに群生しているそうで、そのような過酷な環境下で生き延びるために、葉はロゼット状に伸ばすことを選択したのかも知れません。

     茎や枝を作るエネルギーを省略でき、少しづつ成長してじっくり栄養を蓄えたのち子株を作り、花を咲かせるときは花茎を50cmほど伸ばしてできるだけ遠くへ種を飛ばそうとしているように見えます。

     見た目のおもしろさだけでなく、その生き残り戦略にも興味を抱かせてくれる観葉植物です。

    ▶もくじ
    関連記事