ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ゼフィランサス・カリナタの植え替え

    2019年03月05日
     草引きでもしようと軽い気持ちで始めたら、土の中から球根がゴロゴロ。全面植え替えをするハメになりました。


    地植えは4~5年に一度の植え替え

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     草を引いて球根を堀り上げた後です。草を引く前の恐ろしい光景は撮っていませんでした。ここは5年前に球根を移植した通称「ゼフィランサスの咲く堤」、手前が水路です…。

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     掘り返したら球根のヤマになりました。分球しながら増えて咲くと見栄えがしますが、極端な過密だと花が咲きにくくなりますので、地植えでも植え替えが必要になります。4~5年に一度適期は3~4月ですので、想定外の作業でしたがグッドタイミングでした。

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     大きい球根を選別しました。幅も高さも約3cmのものが40個ほどありました。亥年にふさわしく、中には子球を8個付けたパワフル親球も。

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    3cm級の球根40個を植え付け

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     土を柔らかくするために堆肥を入れて耕し、4個ずつ10列で計40個を植え付けます。深さは球根の2倍で約6cmほど、前後5cm左右10cmほどの間隔になりました。

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     最後にたっぷりと水やりをして完成です。朝から雲一つない晴天で最高気温は16.9℃、ちょっと汗ばみました…。

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    鉢植えは2~3年に一度の植え替え

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     選に漏れた3cm弱の球根は初めての鉢植えにしてみました。深さは球根の頭が隠れる程度の浅植えで、5.5号鉢に7個植え付けました。球根植物は全般に、少し窮屈なくらいの方が花をよく咲かせる傾向にあります。

     とは言ってもあまりに過密な状態では花が少なくなりますので、鉢植えなら2~3年に一度は植え替えて、ついでに分球して増やしていくといいですね。

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     ゼフィランサス・カリナタ(ヒガンバナ科:別名レイン・リリー)、順調なら6月にはこんな花を咲かせます。

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