ハナモモの挿し木(再リベンジ編)
2019年03月03日
今日3月3日は桃の節句、だからという訳で花桃の挿し木に再チャレンジすることにしました。成績は2戦2敗、最初の2011年が4月、リトライした昨年2018年が2月、今回は間の3月をとってみました…。


蕾が膨らんできています。花芽を付けた前年枝1本(左端)と、葉芽だけの前々年枝2本の計3本を挿し穂にしてみます。

発根しやすい芽の直下のところで、よく切れるナイフで斜め45度にスパッとカット、

反対側も削って形成層の表面積が広くなるようにしておきました。

挿し穂の長さは10cmです。これぐらいの長さが一番扱いやすいです、挿しても倒れにくいですし。
▶もくじ

挿す前に、水を入れたコップに入れて水あげします。草本系は30分~1時間、木本系は1~2時間を目安にしています。今回は1時間強水あげしておきました。

この間に挿し床の準備を。使用する土はふるいにかけた赤玉土(小粒)の単用です。挿し木では腐葉土や肥料は混ぜません。鉢は10.5cmのポリポットを3個、途中で1本抜いて検査するのに駄温鉢に3本挿すより都合が良いので(途中で抜かない方が良いのですがネ)。

挿し床は事前にたっぷり水やりをして湿らせておき、細い棒で挿し穴を開けておくと、挿し穂の先端を傷めずに素早く挿すことができます。
▶もくじ

乾燥させないよう明るい日陰に置いておきます。ハナモモに限らず、ついつい水やりするのを忘れてしまいます。まだ根は無くても新鮮な水(酸素)と交換するイメージで、2~3日に1回は水やりするよう心掛けてはいるのですが。
余談ですが、
童謡「うれしいひなまつり」で、雄雛と雌雛のことをお内裏様とお雛様と歌われていますが誤りで、雄雛と雌雛二つ合わせてお内裏様が正解です。また、配置も主に関西は雄雛が向かって右側で関東は左側だと、昨日のNHK「チコちゃんに叱られる!」でやっていました。
この二つの話は以前からたまたま知っていましたので、今回はチコちゃんに叱られずにすみましたが、つまんねえヤツ…って言われるパターンです。
叱られると言えば、この時期になるとハナモモの挿し木記事をよくご覧いただいているのですが、失敗談ばかりで申し訳なく思っております。
同じ春挿しのサルスベリも忘れた頃に発根しましたので、今回も気長に待ってみようと思います。成功ばかりで、つまんねえヤツ…って言われてみたい。
【追記】
ボーっと生きてんじゃないですが、またしても失敗しました。2度あることは3度ありました…。
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挿し穂づくり



蕾が膨らんできています。花芽を付けた前年枝1本(左端)と、葉芽だけの前々年枝2本の計3本を挿し穂にしてみます。


発根しやすい芽の直下のところで、よく切れるナイフで斜め45度にスパッとカット、


反対側も削って形成層の表面積が広くなるようにしておきました。

挿し穂の長さは10cmです。これぐらいの長さが一番扱いやすいです、挿しても倒れにくいですし。
▶もくじ
水あげと挿し床の準備

挿す前に、水を入れたコップに入れて水あげします。草本系は30分~1時間、木本系は1~2時間を目安にしています。今回は1時間強水あげしておきました。

この間に挿し床の準備を。使用する土はふるいにかけた赤玉土(小粒)の単用です。挿し木では腐葉土や肥料は混ぜません。鉢は10.5cmのポリポットを3個、途中で1本抜いて検査するのに駄温鉢に3本挿すより都合が良いので(途中で抜かない方が良いのですがネ)。

挿し床は事前にたっぷり水やりをして湿らせておき、細い棒で挿し穴を開けておくと、挿し穂の先端を傷めずに素早く挿すことができます。
▶もくじ
挿し床に挿す
▶もくじ挿し床の管理

乾燥させないよう明るい日陰に置いておきます。ハナモモに限らず、ついつい水やりするのを忘れてしまいます。まだ根は無くても新鮮な水(酸素)と交換するイメージで、2~3日に1回は水やりするよう心掛けてはいるのですが。
余談ですが、
童謡「うれしいひなまつり」で、雄雛と雌雛のことをお内裏様とお雛様と歌われていますが誤りで、雄雛と雌雛二つ合わせてお内裏様が正解です。また、配置も主に関西は雄雛が向かって右側で関東は左側だと、昨日のNHK「チコちゃんに叱られる!」でやっていました。
この二つの話は以前からたまたま知っていましたので、今回はチコちゃんに叱られずにすみましたが、つまんねえヤツ…って言われるパターンです。
叱られると言えば、この時期になるとハナモモの挿し木記事をよくご覧いただいているのですが、失敗談ばかりで申し訳なく思っております。
同じ春挿しのサルスベリも忘れた頃に発根しましたので、今回も気長に待ってみようと思います。成功ばかりで、つまんねえヤツ…って言われてみたい。
【追記】
ボーっと生きてんじゃないですが、またしても失敗しました。2度あることは3度ありました…。
落葉樹のサルスベリを2月に「春挿し」していましたが、忘れた頃に発根しましたので鉢上げしておきました。落葉樹の挿し木の適期である春挿しを始めたのはまだ寒い2月のことでした。サ...
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