ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ノビルの採取と植え付け

     標高250mの農道の脇の空き地に群生していたノビルを見て、衝動的に採取してしまいましたので自宅で栽培してみることにしました。


    ヒガンバナ科ネギ属の球根植物

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     ノビルはヒガンバナ科ネギ亜科ネギ属(APG植物分類体系)の多年草で、東アジアを原産とする球根植物です。我が家とういか、地元でもあまり食べる習慣のない野草です。

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     球根(鱗茎)は大きいもので直径20mm、玉ねぎを小さくしたような形状です。葉の断面は三ケ月状になっていて、ちぎって揉むとネギ系独特の香りがしますので、無臭のスイセン(有毒)などと間違えることはありません。

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    プランター栽培

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     直径15mm級が6個ありましたのでミニプランターに植え付けました。用土は市販の「花と野菜の土(肥料入り)」で、株間を5cmほどとって、球根が3cmほど埋まるように植え付けておきました(雨が降り始めましたので水やりは省略)。

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    露地栽培

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     直径8mm級を12個、ユスラウメの株元近くを耕し、「花と野菜の土(肥料入り)」を混ぜて同じように植え付けました。

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    茹でて酢味噌で

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     直径20mm級の5個は食することに。葉鞘部分を5cm残して葉を切り落とし、熱湯で2分間茹でると、白かった葉鞘は黄緑に球根は半透明に変化していました。冷水に浸して外側の薄皮1枚を剥がし、酢味噌(麦味噌2:酢1:砂糖1)でいただきました。

     球根を潰したときの、ニンニクとラッキョウとニラを足して3で割って10倍に薄めたような、独特の香りが消えていたのは残念です(白ネギ風の香りはします)。生だと風味を楽しめたのかも知れません。食感は中心部だけ歯ごたえが少し残り食べやすい柔らかさ。茹でる時間を短めにしたら香りも食感も違ったものになっていたと思われます。

     旬は春だそうですが、栽培に成功したら葉も含めいろんな食べ方を試してみようと思います。

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