ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    プランターでコマツナ:間引き菜とかつおのたたき

    2018年10月13日
     前回は種まきから出芽するまでをご紹介しました。今回は双葉が混み合ってきましたので、1回目の間引きの様子をお届けいたします。


    1回目の間引き(スライドショー)

  1. 10月09日 出芽
  2. 10月10日 
  3. 10月12日







  4. 1.1回目の間引きのタイミングは、双葉が完全に開いた頃から本葉が1~2枚になるまでの間です。10月13日、出芽から4日後、種まきから6日後、双葉が混み合ってきましたので間引きます。
    2.根はまだ短く隣と絡まっていませんので、ハサミは用いず指で間引きました。
    3.小さいモノや伸びすぎたモノを、株間が3~4cmになるように間引きます。
    4.最後に土寄せをして、株がぐらつかないように押さえておきます。
    5.日当たりが良くなり、水や肥料を十分吸収できるようになりました。

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     本葉が3~4枚になれば、株間5~6cmになるようにもう一度間引きをする予定です。

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    間引き菜

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     間引いた苗は本葉が出かかったばかりで、ほとんどが双葉ですが間引き菜として食べられます。根を切って洗ったところですが、ハサミで切りながら間引きをするとキレイに収穫できます。

     日光に当てていますので、間延びしていないガッシリ・スプラウトです。双葉は本葉を育てる為の栄養庫、チャッカリいただくことにします。今回はかつおのたたきの薬味に使いました。

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    かつおのたたきはなぜ「タタキ」?

     余談ですが、炙っているのに、なぜ「タタキ」というかご存知ですか?

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     塩をふったあと、手で叩いているから

     そもそも、かつおを炙って食べるようになったのは、江戸時代初期に入城した初代土佐藩主山内一豊公が、食中毒を恐れてかつおの生食を禁止したところ、ならばと庶民は炙って食べるようになり、皮と身の間にある美味しい脂も一緒に食べられることから、この食べ方が定着したそう。

     タタキと呼ぶようになったのは、当時調味料は貴重でしたので、味付けの際に塩やたれなどの調味料を手になじませ、まんべんなくまぶす為に手で軽く叩いていたことから。叩くのは調味料を節約する庶民の知恵だったのです…と、

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     今朝のNHK「チコちゃんに叱られる!」でやってました。

     Don't sleep through life!
     ボーっと生きてんじゃねーよ!って私も叱られたクチです。

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