ピーマンのビタミンCは壊れにくい
2018年09月11日
ピーマンが緑色なのは、完熟する前のまだ半分、青い。状態の実だからです。そこで、開花及び収穫適期から何日くらいで完熟するのか試してみました。

9月11日、開花から18日後に収穫適期(7cm)を迎え、収穫適期から20日後、開花から38日後に一部が赤く色づき始めました。そして、収穫適期から32日後、開花から50日後に完熟しました。
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完熟させることで、ビタミンCとベータカロテンは2倍に、ビタミンEは5倍に増えるそうです。苦みが消えて甘みも増してきますのでもっと市場に出回ってもよさそうなものですが、株に負担を与える上に収穫に時間がかかり、完熟故に日持ちしないという欠点があります。赤ピーマンを食べられるのは家庭菜園ならではですかネ。ちなみに、パプリカはこのカラーピーマンとは別の種類になります。
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種やワタの部分にはピラジンという栄養素が多く含まれ、血液をサラサラにする効果がありますので、捨てずに一緒に食べるのが良いとも言われています。鮮度の落ちたピーマンでは種が変色していることがありますので、新鮮な緑のピーマンだと種やワタを一緒に食べることができます。
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せっかくですので、収穫した赤ピーマンも野菜炒めにしておいしくいただくと致しましょう。体内でビタミンAに変換されるベータカロテンもビタミンEも脂溶性ですので、油で調理すると吸収率がアップします。
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開花から赤く熟すまで(スライドショー)

9月11日、開花から18日後に収穫適期(7cm)を迎え、収穫適期から20日後、開花から38日後に一部が赤く色づき始めました。そして、収穫適期から32日後、開花から50日後に完熟しました。
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赤ピーマンの栄養価

完熟させることで、ビタミンCとベータカロテンは2倍に、ビタミンEは5倍に増えるそうです。苦みが消えて甘みも増してきますのでもっと市場に出回ってもよさそうなものですが、株に負担を与える上に収穫に時間がかかり、完熟故に日持ちしないという欠点があります。赤ピーマンを食べられるのは家庭菜園ならではですかネ。ちなみに、パプリカはこのカラーピーマンとは別の種類になります。
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緑ピーマンの利点
未熟な緑のピーマンが劣るという訳では決してありません。赤ピーマンから消えた緑色は葉緑素(クロロフィル)で、コレステロールが血管に付着するのを防ぎ、排出を促す働きがあります。種やワタの部分にはピラジンという栄養素が多く含まれ、血液をサラサラにする効果がありますので、捨てずに一緒に食べるのが良いとも言われています。鮮度の落ちたピーマンでは種が変色していることがありますので、新鮮な緑のピーマンだと種やワタを一緒に食べることができます。
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ピーマンのビタミンCは壊れにくい
ピーマンにはビタミンPと呼ばれるフラボノイド系ポリフェノールも含んでいるそうです。ビタミンCを安定化させて熱や酸化から守る働きがあるそうで、他の野菜に比べてピーマンのビタミンCは熱しても壊れにくいと言われるゆえんです。せっかくですので、収穫した赤ピーマンも野菜炒めにしておいしくいただくと致しましょう。体内でビタミンAに変換されるベータカロテンもビタミンEも脂溶性ですので、油で調理すると吸収率がアップします。
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