ナスの路地栽培:更新剪定で秋ナス収穫
2018年07月31日
前回の記事でお約束した通り、開花してから何日で収穫できるのか追いかけていましたが、本日最終日を迎えました。また、収穫がひと段落しましたので、雨も上がったところで「更新剪定」をしておきました。
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夏野菜のナスでさえもこの暑い時期はお疲れ気味で、蕾のできるペースが極端にスローダウンしてきました。そこで、秋ナスの収穫を見据えて更新剪定しておきました。適期は7月下旬~8月上旬で、作業は3段階です。
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全ての枝を葉が1~2枚残るようにしながら切り戻しました。新芽が出ている上で切るとその後の成長が早くなります。

全体で1/2程度になりました。虫に喰われた葉も整理して、日当たりと風通しがずいぶんと良くなりました。
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地上部を切り戻しましたので、バランスを保つために根も切ります。株元から30cm離れたところで対面で2か所、シャベルを差し込んで根切りしました。
根を切らないでおくと、吸い上げた水の行き場がなくなり、一時的に体内が水分過多となり株が弱ってしまい、根腐れしてしまう場合もあります。また、根を切ることで新しい元気な根を出さすのも狙いの一つです。
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根切りの後に化成肥料を追肥して土を戻し水をやっておきました。500倍に薄めた液体肥料を流し込んでもOKです。
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暑過ぎる期間を休ませて株を若返らせることで、1ヶ月ほどするとまた葉2枚で元気な蕾を付けるようになります。初めての栽培ですので「なるはず」ですかね。秋ナスを収穫する頃には、今年の異常な猛暑も過ぎ去って思い出話になっていることを祈るばかりです。
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【追記:9月1日】

更新剪定から1か月が経過。残暑厳しいですが秋ナスが実ってきました。
開花から収穫まで(スライドショー)
我が家の「とげなし千両2号」の7月期の収穫は開花から15日後で適期(12~13cm)を迎えました。これぐらいの大きさが株に負担をかけず、しかも柔らかくて瑞々しいので一石二鳥です。▶もくじ
更新剪定

夏野菜のナスでさえもこの暑い時期はお疲れ気味で、蕾のできるペースが極端にスローダウンしてきました。そこで、秋ナスの収穫を見据えて更新剪定しておきました。適期は7月下旬~8月上旬で、作業は3段階です。
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葉1~2枚を残して新芽の上で剪定

全ての枝を葉が1~2枚残るようにしながら切り戻しました。新芽が出ている上で切るとその後の成長が早くなります。

全体で1/2程度になりました。虫に喰われた葉も整理して、日当たりと風通しがずいぶんと良くなりました。
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株元から30cm離して2方向で根切り

地上部を切り戻しましたので、バランスを保つために根も切ります。株元から30cm離れたところで対面で2か所、シャベルを差し込んで根切りしました。
根を切らないでおくと、吸い上げた水の行き場がなくなり、一時的に体内が水分過多となり株が弱ってしまい、根腐れしてしまう場合もあります。また、根を切ることで新しい元気な根を出さすのも狙いの一つです。
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液肥または化成肥料を追肥

根切りの後に化成肥料を追肥して土を戻し水をやっておきました。500倍に薄めた液体肥料を流し込んでもOKです。
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まとめ

暑過ぎる期間を休ませて株を若返らせることで、1ヶ月ほどするとまた葉2枚で元気な蕾を付けるようになります。初めての栽培ですので「なるはず」ですかね。秋ナスを収穫する頃には、今年の異常な猛暑も過ぎ去って思い出話になっていることを祈るばかりです。
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【追記:9月1日】


更新剪定から1か月が経過。残暑厳しいですが秋ナスが実ってきました。
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