サルスベリの挿し木(2)発根・鉢上げ
2018年06月26日
落葉樹のサルスベリを2月に「春挿し」していましたが、忘れた頃に発根しましたので鉢上げしておきました。

1ヶ月が過ぎて春めいてくると一斉に芽を吹き始め、

葉が茂り始めました。が、水挿しの挿し穂にも発根の兆しはありません。

一区切りと思っていた3か月が経過したところで、掘り返してみましたが全く発根していません。長期戦を覚悟して埋め戻しました。


時は移ろい、地植えの親株に花が咲き始めました。

忘れかけていた挿し床の駄温鉢の底穴を覗いてみると、数本の根が。


掘り出すと3本とも発根していました。白い綺麗な根をしていて、長いもので約10cmあります。約4か月半の長い長い道のりでした…。
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発根の様子を見るための標本木にしようと思った水挿しでしたが、未だに発根していません。白く見えるのは根ではなく、樹皮が裂けてむき出しになった形成層です。先端の切り口が黒ずんで傷んできたので、新たに水路を確保したものと思われます。そろそろ撤収しましょうか…。
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4か月半の長い道のり
落葉樹の挿し木の適期である春挿しを始めたのはまだ寒い2月のことでした。サルスベリの挿し木は初めてです。

1ヶ月が過ぎて春めいてくると一斉に芽を吹き始め、


葉が茂り始めました。が、水挿しの挿し穂にも発根の兆しはありません。


一区切りと思っていた3か月が経過したところで、掘り返してみましたが全く発根していません。長期戦を覚悟して埋め戻しました。



時は移ろい、地植えの親株に花が咲き始めました。


忘れかけていた挿し床の駄温鉢の底穴を覗いてみると、数本の根が。


掘り出すと3本とも発根していました。白い綺麗な根をしていて、長いもので約10cmあります。約4か月半の長い長い道のりでした…。
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鉢上げ(スライドショー)
新しい用土に根が馴染むまでの2週間ほどは明るい日陰で管理し、その後は直射日光に当てながら盆栽予備軍として1年間育苗しようと思います。▶もくじ
水挿しは不調



発根の様子を見るための標本木にしようと思った水挿しでしたが、未だに発根していません。白く見えるのは根ではなく、樹皮が裂けてむき出しになった形成層です。先端の切り口が黒ずんで傷んできたので、新たに水路を確保したものと思われます。そろそろ撤収しましょうか…。
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