サルスベリの剪定
2018年02月11日
今夜から明日にかけてまた雪の予報が出ていますが、午前10時頃から時々チラチラしてきました。もう寒いのは要らないんですけどネ。
冬の間の園芸作業は少ないですが、落葉樹の剪定作業がまだでしたので、今日はサルスベリ(ミソハギ科サルスベリ属)の剪定をしておきました。サルスベリの花芽分化は4月中旬~6月中旬で、この春に伸びる新しい枝に花芽ができますので花芽を切り落としてしまう心配はありません。適期は1~3月です。


昨年2月の剪定個所(〇印)から1年で60cm伸びていました。小さくても花を咲かせる矮性の一才サルスベリですので成長度はこんなもんでしょうか。2010年に鉢植えを購入し、2014年に地植えにしました。
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先端の細い枝だけを切ると弱い枝が出て小さい花になり、太い枝から大胆に剪定してやると、そこから元気な枝が出て大きい花が咲く…というのがサルスベリの特徴です。この枝では外側を向いた新芽のすぐ上で、昨年の切り口から15cmほどの所で切り戻しておきました。
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細い枝の他に、車枝や返り枝のような忌み枝もバッサリと。この近辺は1本の太い枝に2~3本の枝を残すように剪定しました。
忌み枝(不要な枝)とは、
徒長枝:仕上げラインより飛び出している枝
返り枝:内側に向かって伸びている枝
交差枝:枝同士が交差して込み合っている枝
平行枝:複数が平行に伸びている枝
車 枝:一か所から車輪状に伸びている枝
立ち枝:真上に伸びている枝。
など。これらの枝は、バランスや日当たり・風通しを悪くしたり、強すぎる枝(立ち枝)になりますので早めに切っておくと安心です。
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こんな感じになりました。赤花系は横に広がり、白花系は縦に伸びる性質があるようですが、我が家のは赤花系なのに直立型になっています。これまで通路の邪魔にならないよう横枝を切ってきたからです。そこで、今回の剪定では横枝も少し残すようにして広がりを持たせておきました。
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落葉樹の剪定適期は落葉期
冬の間の園芸作業は少ないですが、落葉樹の剪定作業がまだでしたので、今日はサルスベリ(ミソハギ科サルスベリ属)の剪定をしておきました。サルスベリの花芽分化は4月中旬~6月中旬で、この春に伸びる新しい枝に花芽ができますので花芽を切り落としてしまう心配はありません。適期は1~3月です。

昨年2月の剪定個所(〇印)から1年で60cm伸びていました。小さくても花を咲かせる矮性の一才サルスベリですので成長度はこんなもんでしょうか。2010年に鉢植えを購入し、2014年に地植えにしました。
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大きい花を咲かせるために


先端の細い枝だけを切ると弱い枝が出て小さい花になり、太い枝から大胆に剪定してやると、そこから元気な枝が出て大きい花が咲く…というのがサルスベリの特徴です。この枝では外側を向いた新芽のすぐ上で、昨年の切り口から15cmほどの所で切り戻しておきました。
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忌み枝の整理


細い枝の他に、車枝や返り枝のような忌み枝もバッサリと。この近辺は1本の太い枝に2~3本の枝を残すように剪定しました。
忌み枝(不要な枝)とは、
徒長枝:仕上げラインより飛び出している枝
返り枝:内側に向かって伸びている枝
交差枝:枝同士が交差して込み合っている枝
平行枝:複数が平行に伸びている枝
車 枝:一か所から車輪状に伸びている枝
立ち枝:真上に伸びている枝。
など。これらの枝は、バランスや日当たり・風通しを悪くしたり、強すぎる枝(立ち枝)になりますので早めに切っておくと安心です。
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樹形に合わせた剪定法

こんな感じになりました。赤花系は横に広がり、白花系は縦に伸びる性質があるようですが、我が家のは赤花系なのに直立型になっています。これまで通路の邪魔にならないよう横枝を切ってきたからです。そこで、今回の剪定では横枝も少し残すようにして広がりを持たせておきました。
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