タマスダレの種まき
2017年10月11日
ヒガンバナ科の球根植物ゼフィランサス・カンディダ、通称タマスダレに種ができましたので蒔いてみました。

8月初め頃からチラホラ咲き始め、9月のこの頃に最盛期を迎えました。

花弁は5~6枚、同じ仲間のカリナタほどは花弁数に奇形的な多様性は見られません。お盆が過ぎて朝晩が涼しくなると、純白の花弁に薄赤紫色が混じるものが現れるのも特徴です。


純白の花弁が6枚、これが標準仕様です。

あれだけ咲いても種ができたのはこの1本だけでした。球根で増えますので種はオマケでしょうか。


久しぶりのタマスダレ星人です。今回のは土偶の顔にもみえますが…。

種は薄っぺらいのも含めて10個入っていました。大きさは5~7mmほどです。以前の記録は28個でしたので、今回のはかなりの小粒です。培養土の上に10個とも乗せておきました。

マユハケオモトの種まきでご紹介したように、球根植物は最初に種から “ へその緒 ” のようなランナー状の管を伸ばし、着地したところで球根を作る、といった奇妙な2段階発芽をするものが多いそうです。
蒔く前からすでにへその緒?を伸ばしたものがありますが、タマスダレも同じような発芽法をとりますので、種から独立するまでの記録を残しておこうと思います。


8月初め頃からチラホラ咲き始め、9月のこの頃に最盛期を迎えました。


花弁は5~6枚、同じ仲間のカリナタほどは花弁数に奇形的な多様性は見られません。お盆が過ぎて朝晩が涼しくなると、純白の花弁に薄赤紫色が混じるものが現れるのも特徴です。


純白の花弁が6枚、これが標準仕様です。


あれだけ咲いても種ができたのはこの1本だけでした。球根で増えますので種はオマケでしょうか。


久しぶりのタマスダレ星人です。今回のは土偶の顔にもみえますが…。


種は薄っぺらいのも含めて10個入っていました。大きさは5~7mmほどです。以前の記録は28個でしたので、今回のはかなりの小粒です。培養土の上に10個とも乗せておきました。

マユハケオモトの種まきでご紹介したように、球根植物は最初に種から “ へその緒 ” のようなランナー状の管を伸ばし、着地したところで球根を作る、といった奇妙な2段階発芽をするものが多いそうです。
蒔く前からすでにへその緒?を伸ばしたものがありますが、タマスダレも同じような発芽法をとりますので、種から独立するまでの記録を残しておこうと思います。
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