カランコエ・カランディーバの夏の剪定
2017年07月16日
夏恒例のカランコエの剪定をしておきました。

八重咲きのカランディーバのオールキャストです。春は咲き終わった花茎(かけい)だけを切り戻していました。

間のびしているように見えますが、これは花茎の名残の部分です。下の葉が残るように剪定しました。夏に切り戻ししておくと、こじんまりとガッシリした株立ちで花を咲かせることができます。

短い茎は先端の芽だけを摘んで(摘心)、全体に地際から3~7cm程度になりました。茎の先端にある頂芽の成長は、側芽(わき芽)の成長よりも優先します(頂芽優勢)。切り戻し剪定はコンパクトに形よく仕上がると同時に、頂芽を摘み取ることで側芽が成長し始め、枝数が増えることで結果的に花数も多くなる、という願ってもない一石二鳥の園芸作業です。
カランコエは短日植物で秋に花芽を形成しますので、伸び過ぎたからといって秋以降に剪定すると花芽を切ることになりますので要注意です。

5cmほどの剪定枝の山から6本を選抜して摘心し、水に挿して増やしておこうと思います。備えあれば うれしいな。
夏の剪定

八重咲きのカランディーバのオールキャストです。春は咲き終わった花茎(かけい)だけを切り戻していました。


間のびしているように見えますが、これは花茎の名残の部分です。下の葉が残るように剪定しました。夏に切り戻ししておくと、こじんまりとガッシリした株立ちで花を咲かせることができます。
剪定は頂芽優勢を打破

短い茎は先端の芽だけを摘んで(摘心)、全体に地際から3~7cm程度になりました。茎の先端にある頂芽の成長は、側芽(わき芽)の成長よりも優先します(頂芽優勢)。切り戻し剪定はコンパクトに形よく仕上がると同時に、頂芽を摘み取ることで側芽が成長し始め、枝数が増えることで結果的に花数も多くなる、という願ってもない一石二鳥の園芸作業です。
カランコエは短日植物で秋に花芽を形成しますので、伸び過ぎたからといって秋以降に剪定すると花芽を切ることになりますので要注意です。
挿し穂を確保



5cmほどの剪定枝の山から6本を選抜して摘心し、水に挿して増やしておこうと思います。備えあれば うれしいな。
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