アジサイの挿し木:水挿し&土挿し
2017年07月15日
一昨年、「八丈千鳥(ハチジョウチドリ)」の挿し木に失敗しまして、今回はそのリベンジ編です。

管理している人に許可をもらい、摘み取った枝の先端を湿らせたキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて持ち帰りました。今年咲かなかった枝の3節目と4節目に当たります。蒸散を防ぐために葉は現地で2枚にし、挿す前に1/2カットしておきました。

先端を斜め45度に切って、小1時間ほど水あげした後、

3本は赤玉土(小粒)に、1本はそのまま水挿しにしておきました。

一か月後の7月10日、やっと発根し始めました。

さらに5日後の今日現在、わずか3mmです。昨日ご紹介したトマトの水挿しとは比べ物にならないくらいの超スロー根です。他の品種よりも発根しにくいのかな、という印象です。

ポットから抜いてみました。左端の葉を落とした1本は先端が黒ずんで腐っていました。

葉を1枚落としたものも先端が腐りかけていましたがセーフ。一昨年は2打数0安打、今年は3打数2安打という結果になりました。5週間目なのに発根量が少ないのは気掛かりですが、鉢上げしました。

リサイクル土に植え付けました。2週間ほど明るい日陰で管理し、徐々に日に当てるようにしていきます。

挿し木期間中にわき芽も随分成長しました。花芽は夏から準備を始め10~11月頃には完成されますので、この芽が秋までに充実した枝に成長し、無事に花芽を持ってくれると、

来年にはこんな花が咲く!…はずです。
挿し穂

管理している人に許可をもらい、摘み取った枝の先端を湿らせたキッチンペーパーで包み、ビニール袋に入れて持ち帰りました。今年咲かなかった枝の3節目と4節目に当たります。蒸散を防ぐために葉は現地で2枚にし、挿す前に1/2カットしておきました。


先端を斜め45度に切って、小1時間ほど水あげした後、


3本は赤玉土(小粒)に、1本はそのまま水挿しにしておきました。
水挿し


一か月後の7月10日、やっと発根し始めました。

さらに5日後の今日現在、わずか3mmです。昨日ご紹介したトマトの水挿しとは比べ物にならないくらいの超スロー根です。他の品種よりも発根しにくいのかな、という印象です。
土挿し

ポットから抜いてみました。左端の葉を落とした1本は先端が黒ずんで腐っていました。

葉を1枚落としたものも先端が腐りかけていましたがセーフ。一昨年は2打数0安打、今年は3打数2安打という結果になりました。5週間目なのに発根量が少ないのは気掛かりですが、鉢上げしました。
鉢上げ


リサイクル土に植え付けました。2週間ほど明るい日陰で管理し、徐々に日に当てるようにしていきます。


挿し木期間中にわき芽も随分成長しました。花芽は夏から準備を始め10~11月頃には完成されますので、この芽が秋までに充実した枝に成長し、無事に花芽を持ってくれると、

来年にはこんな花が咲く!…はずです。
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