ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ミニトマトの挿し木

    2017年07月14日
     ミニトマトつやぷるん、うっかり摘み忘れたわき芽がありましたので挿し木してみました。


    わき芽を挿し穂に

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     わき芽は5cm以内で摘むのが良いのですが、このわき芽は15cmほどになっていました。葉4枚を出したところで第1花房ができています。

     蒸散防止のため下の葉1枚は取り除き、カッターナイフで茎を3cmほどスパッと綺麗にカットして、挿し穂は12cmほどになりました。よく観察できるよう水挿しにしました。

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    わずか4日のスピード発根

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     毎日水を交換しながら4日後、早くも発根していました。

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     6日後、グングン伸びてきました。思ったよりも“スピード根”です。カランコエの水挿しに続いて“愛の水中根”第2弾?発根箇所が偏っていますが美しい根です。

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    見合った大きさの鉢に鉢上げ

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     8cmポリポットにリサイクル土を使って植え付けました。根は長いもので6cmありました。水挿しで発根したものは水に不自由していませんので、土に挿したものより細根が少なくなるので早めに鉢上げしてやると良いです。

     根は鉢にぶつかると、そこで枝分かれして育っていく性質がありますので、大き過ぎる鉢に植えてしまうと根が鉢になかなかぶつからず、枝分かれの少ない弱々しい株になります。また、湿った土の多さに比べて吸い上げる水の量が少ないので鉢土が乾かない状態が長く続き、根腐れを起こす原因にもなります。

     2週間ほどは明るい日陰に置いて、普段より多めの水やりを心がけ、2週間後には日にガンガン当てるようにします。

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     花房下に葉を3枚残して「3葉1花房性」は維持しましたが、この花房の実は小さくなるのかなぁ。段階的に鉢増しをして最終的には30cm深鉢に植え付けようと思います。その頃には実がたわわに…捕らぬタヌキのポンポコリン。

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    トマトの挿し木
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