ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    マーガレットの挿し木(水挿し)

    2017年06月12日
     久しぶりにマーガレットを挿し木しました。

    挿し木(水挿し)

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     差し上げた鉢植えが枯れたというので、開花中でしたが1本切り取り急きょ挿し木することに。8cmほどの挿し穂を4本確保し、先端を斜め45度に切断して、水を入れたペットボトルコップに挿しました。

     マーガレットの古枝(今回1本含んでいます)は木質化して水が濁りやすいので毎日交換してやります。

    発根

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     10日後、若い枝が発根しました。過去の挿し木では最短4日というのがありましたが…。想定外だったのが、発根はこれ1本だけで他の3本はまだ準備中です…。

    鉢上げ

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     挿して17日後、1本だけ先に8cmポリポットに植え付けました。

     根は鉢にぶつかると、そこで枝分かれして育っていく性質があり、順次大きな鉢に植え替えていくと根の量の多いしっかりした株に育ちます。しかし、不釣り合いな大きな鉢に植えてしまうと根が鉢になかなかぶつからず、枝分かれの少ない弱々しい株になり、吸い上げる水の量も少ないので、鉢土がなかなか乾かない状態になり根腐れを起こすことがあります。

     用土はリサイクルした土です。2週間ほど明るい日陰で管理し、1ヶ月もすれば根がびっしり生えそろい新芽も展開しているはずですので、そこで手元から離れることになります。他の3本はもう少し様子を見て見ます。

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     6月22日、残り3本の内1本を鉢上げしました。他の2本は発根しませんでしたので撤収しました。

    【2020年版】

    マーガレットの挿し木 土挿しと水挿しで

    株元が蒸れて葉が枯れていますので、切り戻して挿し木しておきました。もくじ1 挿し穂づくり  1-2 下葉を取り除き切り口を切り直す2 土挿しと水挿しの2パターン  2-1 用土は赤玉土の単用  2-2 ペットボトル水挿し器3 9日後に...

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