ガジュマルの雑木盆栽 ④ 剪定
2017年06月06日
植え替えから2か月が経過し、枝も伸びてきましたので剪定しておきました。

2か月で9~10cm伸びていました。

葉の付け根から新芽が伸びてきます。この位置で切ると進行方向(外側)にふんわりと伸びていきますが、1段上ですと直立する可能性があります。直立枝や交差枝は忌枝となりますので、葉の付き具合をよく見ながら切り戻して、

完成です。
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2階建て植え付けの予備軍も剪定しました。こちらの方が勢いがあります。
頂芽優勢:植物ホルモン「サイトカイニン」は側芽の成長を促進させます。頂芽からは植物ホルモン「オーキシン」が分泌されています。オーキシンは側芽のある節の部分でサイトカイニンの合成を抑制し、そのため側芽の成長が抑制されます。
しかし頂芽を切り取りオーキシンの供給がなくなると、節ではサイトカイニンの合成が始まり、側芽が活発に動きだし新たな頂芽を形成します。剪定は整枝すると同時に枝葉を増やすことにもなり、花の咲くものですと結果的に花数も増える、という訳です。

先日鉢上げしたばかりの挿し木苗も参加して、ファミリーの記念撮影です。
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葉の位置を見ながら切り戻し

2か月で9~10cm伸びていました。

葉の付け根から新芽が伸びてきます。この位置で切ると進行方向(外側)にふんわりと伸びていきますが、1段上ですと直立する可能性があります。直立枝や交差枝は忌枝となりますので、葉の付き具合をよく見ながら切り戻して、

完成です。
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頂芽優勢(ちょうがゆうせい)


2階建て植え付けの予備軍も剪定しました。こちらの方が勢いがあります。
頂芽優勢:植物ホルモン「サイトカイニン」は側芽の成長を促進させます。頂芽からは植物ホルモン「オーキシン」が分泌されています。オーキシンは側芽のある節の部分でサイトカイニンの合成を抑制し、そのため側芽の成長が抑制されます。
しかし頂芽を切り取りオーキシンの供給がなくなると、節ではサイトカイニンの合成が始まり、側芽が活発に動きだし新たな頂芽を形成します。剪定は整枝すると同時に枝葉を増やすことにもなり、花の咲くものですと結果的に花数も増える、という訳です。

先日鉢上げしたばかりの挿し木苗も参加して、ファミリーの記念撮影です。
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