ミニトマトつやぷるん:植え付けは1番花が咲く頃
2017年05月14日
育苗中のトマト苗に1番花が咲きましたので定植しました。

わずか10日間の短い育苗でしたが、背丈は6cm伸びました。

根鉢も思ったより張っています。植え付ける前に水やりをしておくと鉢から抜いても根鉢が崩れません。植え付け穴にも事前に水やりをしておくと、根の活着が良くなります。

今回もコンパニオンプランツ(共栄作物)はネギ(万能ネギ)です。いつもはトマト苗の周りにネギを植え付けていましたが、今回はネギの間にトマト苗を植え付ける格好です。植え付け穴を掘っていたらネギの根がビッシリ、期待が持てそうです。
ネギの鱗茎や根には土壌病害に強い拮抗性微生物シュードモナス細菌が生息し、立ち枯れ病・萎ちょう病などに効果があるそうです。また、ネギの根からは土壌pHを高める物質が揮散しているそうで、化成肥料を使うことで酸性に偏り過ぎる畑には良いかも知れません。
多くの植物の葉は表側と裏側のある平べったい「両面葉」ですが、ネギの葉は「単面葉」と呼ばれ、表が無くて裏だけの性質を持つ葉を作ります。表と裏の境目がないので丸くなっているのだそうですヨ。まさに、ネギのオ・モ・テ・ナ・シ!

トマトの原産地は、標高の高い虫が殆どいない南米アンデスです。花は下向きに咲き、風が吹いて揺れるだけで雄しべの花粉が雌しべの柱頭に落ちて受粉する仕組みをもつ「風媒花」です。風が無い日は、花房をトントンしてやると良いですね。
大玉トマトの場合は、1番花を確実に着果させることがその後の収穫量にも影響するそうで、トマトトーン(ホルモン剤)を使って受粉させることがありますが、ミニトマトの場合はそこまで深刻に考えなくても自然に良く着果します。気になるならトマトトーンではなくトマトトントンで。これも大玉より栽培しやすいポイントの一つです。
定植は1番花の開花がGOサイン!

わずか10日間の短い育苗でしたが、背丈は6cm伸びました。


根鉢も思ったより張っています。植え付ける前に水やりをしておくと鉢から抜いても根鉢が崩れません。植え付け穴にも事前に水やりをしておくと、根の活着が良くなります。
コンパニオン・ネギのおもてなし…

今回もコンパニオンプランツ(共栄作物)はネギ(万能ネギ)です。いつもはトマト苗の周りにネギを植え付けていましたが、今回はネギの間にトマト苗を植え付ける格好です。植え付け穴を掘っていたらネギの根がビッシリ、期待が持てそうです。
ネギの鱗茎や根には土壌病害に強い拮抗性微生物シュードモナス細菌が生息し、立ち枯れ病・萎ちょう病などに効果があるそうです。また、ネギの根からは土壌pHを高める物質が揮散しているそうで、化成肥料を使うことで酸性に偏り過ぎる畑には良いかも知れません。
多くの植物の葉は表側と裏側のある平べったい「両面葉」ですが、ネギの葉は「単面葉」と呼ばれ、表が無くて裏だけの性質を持つ葉を作ります。表と裏の境目がないので丸くなっているのだそうですヨ。まさに、ネギのオ・モ・テ・ナ・シ!
トマトは風媒花 風が吹けばトマトが実る!

トマトの原産地は、標高の高い虫が殆どいない南米アンデスです。花は下向きに咲き、風が吹いて揺れるだけで雄しべの花粉が雌しべの柱頭に落ちて受粉する仕組みをもつ「風媒花」です。風が無い日は、花房をトントンしてやると良いですね。
大玉トマトの場合は、1番花を確実に着果させることがその後の収穫量にも影響するそうで、トマトトーン(ホルモン剤)を使って受粉させることがありますが、ミニトマトの場合はそこまで深刻に考えなくても自然に良く着果します。気になるならトマトトーンではなくトマトトントンで。これも大玉より栽培しやすいポイントの一つです。
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