イチゴの路地栽培:偽果(ぎか)
2017年05月05日
4日前にご紹介した後に急に色づき始め、少し早いですが今朝収穫しました。

鳥対策になると思い不織布を被せているイチゴですが、無防備のプランターの実はまんまとイソヒヨドリに食われてしまいました。不織布はちとデカイですが三角コーナーの水切り用です。袋から出して直射日光に当てていましたが、プランターの実が無いのに気付き、

日光浴は中止して急きょ収穫しました。初収穫はわずか3個です。
▶もくじ

果実と思って食べているのは、皮層やずいなど「花托(かたく)」と呼ばれる部分です。イチゴにとっての果実は、種に見える「そう果」と呼ばれる一粒一粒で、果皮に包まれた中に種が入っています。
このように、子房以外の部分が成長して果実の主要部分となるものを「偽果(ぎか)」と呼ぶそうです。リンゴやナシも偽果で、いつも捨てている芯の部分が本当の果実だなんて、イチゴ以上に驚きですネ。
▶もくじ

今日収穫したものは、気温が上がってやっと受粉できるようになった初期のものです。花茎もまだ上がってきていますので、これからが本番です。
▶もくじ
鳥対策に水切り不織布

鳥対策になると思い不織布を被せているイチゴですが、無防備のプランターの実はまんまとイソヒヨドリに食われてしまいました。不織布はちとデカイですが三角コーナーの水切り用です。袋から出して直射日光に当てていましたが、プランターの実が無いのに気付き、

日光浴は中止して急きょ収穫しました。初収穫はわずか3個です。
▶もくじ
いちごのつくり

果実と思って食べているのは、皮層やずいなど「花托(かたく)」と呼ばれる部分です。イチゴにとっての果実は、種に見える「そう果」と呼ばれる一粒一粒で、果皮に包まれた中に種が入っています。
このように、子房以外の部分が成長して果実の主要部分となるものを「偽果(ぎか)」と呼ぶそうです。リンゴやナシも偽果で、いつも捨てている芯の部分が本当の果実だなんて、イチゴ以上に驚きですネ。
デコボコした奇形果ができる理由
受精すると花托(または花床)が発達しますが、未授精だと肥大化しません。デコボコした奇形果ができるのはそのためで、形の良いイチゴにするには筆などでなぞってすべての雌しべがまんべんなく受粉できるようにしなくてはいけません。▶もくじ
イチゴはヘタ側から食べる
初収穫のイチゴは約3cm、スーパージャンボイチゴの名には程遠いサイズでしたが、甘くて美味しかったです。イチゴはヘタ側よりも先端の方が甘いので、大きいイチゴや何個も食べる場合は、最後の一口は先端部を食べるようにすれば甘さが残ります。

今日収穫したものは、気温が上がってやっと受粉できるようになった初期のものです。花茎もまだ上がってきていますので、これからが本番です。
▶もくじ
- 関連記事