ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    シャコバサボテンの挿し木

    2009年06月18日
     シャコバサボテン(デンマークカクタス)は一般の植物に比べて、管理に少しだけ手間がかかる植物です。しかし、冬にあの独特な花を見ると苦労も報われます。

     シャコバサボテンには年2回の葉摘みという作業があります。春:形を整え、成長を促すための葉摘み。秋:花芽を出させるための葉摘み。春の葉摘みで摘んだ葉を使い5月に挿し木していました。(葉は正式には茎節または葉状茎と呼ぶそうです)

    しゃこば1
     5月11日に葉摘みをして、日陰に置いて4日目の挿し穂です。(葉は指で挟んでくるくると回せばとれます)。挿し穂は葉が1枚でもできますが、葉2枚の方が早く仕立てることが出ます。葉の形がシャコに良く似ています。

    しゃこば2
     1鉢から8枚、もう1鉢から7枚とれました。葉には表と裏があるとのこと。湾曲している内側が表、外側が裏です。表をすべて内側に向けて揃えて挿しました。ピンクと赤のはずですが、どっちがどっちか分からなくなりました。

    しゃこば3
     挿して37日目になります。すっかり忘れていました…葉と葉の間からも根が出ています。生育旺盛かと思いきや、根にトラブルがあると上部からも根を出すそうです。案の定、思ったほどの根がありません。他の植物と一緒に水をやりすぎました。
     
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