インドゴムノキの植え替え
2017年04月22日
一昨年前に取り木をして増やした斑入りゴムノキです。2年目になりますので植え替えておきました。

小さい方が切り離した後の本体株で、大きい方が取り木株です。植え替えは小さい鉢なら1~2年に一度、適期は5~9月です。真夏の8月が含んでいるのは珍しいことですが、さすが熱帯植物というところです。
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取り木当時はわき芽もありましたがその後枯らせてしまいました。根鉢はしっかりしていましたのでそのまま放置して、新たに吹いた芽が現在のものです。根鉢を半分崩してみると、挿し木ガジュマルみたいな太い根が出てきました。クワ科フィクス属(イチジク属)の特徴なんでしょうか。今回は、丈に見合う一回り小さい鉢に植え替えました。
根は鉢にぶつかると、そこで枝分かれして育っていく性質がありますので、大き過ぎる鉢に植えてしまうと根が鉢になかなかぶつからず、枝分かれの少ない弱々しい株になります。また、湿った土の多さに比べて吸い上げる水の量が少ないので鉢土が乾かない状態が長く続き、根腐れを起こす原因にもなります。
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こちらは取り木株です。この冬の前までは順調でしたが、何枚か枯れかかった葉が出てきました。思ったほど根が張っていないような…。とりあえず鉢増しはせずに同じ鉢に植え替えました。
用土は赤玉土(小粒)7:腐葉土3の自作ブレンド培養土です。市販の培養土は水持ちが良すぎる印象がします。便利ですので使う場合もありますが、赤玉土を1~3割ほど混ぜるようにしています。通気性、特に排水性が格段にアップします。

枯れそうになった葉を取り除いたら少し葉抜け状態に。近い将来また取り木をして更新することになりそうです。
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適期は5~9月

小さい方が切り離した後の本体株で、大きい方が取り木株です。植え替えは小さい鉢なら1~2年に一度、適期は5~9月です。真夏の8月が含んでいるのは珍しいことですが、さすが熱帯植物というところです。
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見合う大きさの鉢に植え替え


取り木当時はわき芽もありましたがその後枯らせてしまいました。根鉢はしっかりしていましたのでそのまま放置して、新たに吹いた芽が現在のものです。根鉢を半分崩してみると、挿し木ガジュマルみたいな太い根が出てきました。クワ科フィクス属(イチジク属)の特徴なんでしょうか。今回は、丈に見合う一回り小さい鉢に植え替えました。
根は鉢にぶつかると、そこで枝分かれして育っていく性質がありますので、大き過ぎる鉢に植えてしまうと根が鉢になかなかぶつからず、枝分かれの少ない弱々しい株になります。また、湿った土の多さに比べて吸い上げる水の量が少ないので鉢土が乾かない状態が長く続き、根腐れを起こす原因にもなります。
植え替えのシーズンを迎え、今一度頭の隅に入れておくために、個別記事に分散していた内容を一つにまとめてみました。もくじ1 植え替えが必要なわけ 1.1 根は酸素も吸っている2 鉢増しをする 2.1 見合う大きさの鉢に...
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赤玉土7:腐葉土3の培養土


こちらは取り木株です。この冬の前までは順調でしたが、何枚か枯れかかった葉が出てきました。思ったほど根が張っていないような…。とりあえず鉢増しはせずに同じ鉢に植え替えました。
用土は赤玉土(小粒)7:腐葉土3の自作ブレンド培養土です。市販の培養土は水持ちが良すぎる印象がします。便利ですので使う場合もありますが、赤玉土を1~3割ほど混ぜるようにしています。通気性、特に排水性が格段にアップします。

枯れそうになった葉を取り除いたら少し葉抜け状態に。近い将来また取り木をして更新することになりそうです。
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