バベの木にメジロが巣② 育雛(いくすう)から巣立ちまで
2017年04月17日
無事に巣立ちましたのでパート②をお届けします。

3日目はこちらの動きに反応しますので、まだ目は見えていない様子。6日目になると緑色の毛が生え始めました。
4日目までは、雨の日もありましたので雛を温めるシーンもよく見られました。6日目の50分の観察では、エサやりは12回で、間隔は最短で36秒、最長で12分22秒でした。温めは3回で、時間は6分25秒、8分8秒、9分4秒でした。翌日の7日目では60分の観察では、一度も温めるシーンは確認できませんでした。気温も20℃を超える日が続きました。
親鳥が共に巣を留守にする時間は、最短で27秒、最長で4分8秒でした。抱卵中の留守も含め、ホオジロとは比べものにならないくらい短いです。

9日目、メジロっぽくなってきました。この日を最後に覗くのをやめようと思っていましたが、まさかこの日の午後には巣立つとは。そんな目で見ないで…(良い子のみんなはぜったいにまねしないでネ)。

ジュース用にと冷凍保存して忘れていたミカンがありましたので解凍して与えました。実はゴックンせずにくわえて巣に運びます。チロリアンランプの蜜を吸って巣に直行することもありますので、蜜は口に含んで与えているものと思われます。このミカン、巣立ち後にとても役立つことになりました。ここで実を加えてヒナのもとへ飛びますので、ヒナがどこに居るのかが分ります。

巣立ったこの日は、すぐ横のキンモクセイの木に移動し一夜を明かしました。

4月16日、巣立ち2日目。物置の屋根から隣の敷地のダイダイの木へ、さらに畑のキンカンの木へと移動しながら(これらが「スダチ」の木だったら超バカ受けでしたが…)、

やがて3羽とも見えなくなりました。野良ネコが心配でしたが、無事に巣立って一安心です。忌避剤や木酢液を撒いたのが功を奏したのかどうかは分かりませんが。
4月17日、巣立ち3日目。今日は雨風共に強く大荒れの天気となり、ちょっと心配に。『神は乗り越えられない試練は与えない』…そう願いたいものです。

巣の直径は約7cm(内径6cm)、高さは約5cmです。地面から巣の底までの高さは約1.4mでした。
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3日目はこちらの動きに反応しますので、まだ目は見えていない様子。6日目になると緑色の毛が生え始めました。
4日目までは、雨の日もありましたので雛を温めるシーンもよく見られました。6日目の50分の観察では、エサやりは12回で、間隔は最短で36秒、最長で12分22秒でした。温めは3回で、時間は6分25秒、8分8秒、9分4秒でした。翌日の7日目では60分の観察では、一度も温めるシーンは確認できませんでした。気温も20℃を超える日が続きました。
親鳥が共に巣を留守にする時間は、最短で27秒、最長で4分8秒でした。抱卵中の留守も含め、ホオジロとは比べものにならないくらい短いです。

9日目、メジロっぽくなってきました。この日を最後に覗くのをやめようと思っていましたが、まさかこの日の午後には巣立つとは。そんな目で見ないで…(良い子のみんなはぜったいにまねしないでネ)。

ジュース用にと冷凍保存して忘れていたミカンがありましたので解凍して与えました。実はゴックンせずにくわえて巣に運びます。チロリアンランプの蜜を吸って巣に直行することもありますので、蜜は口に含んで与えているものと思われます。このミカン、巣立ち後にとても役立つことになりました。ここで実を加えてヒナのもとへ飛びますので、ヒナがどこに居るのかが分ります。

巣立ったこの日は、すぐ横のキンモクセイの木に移動し一夜を明かしました。


4月16日、巣立ち2日目。物置の屋根から隣の敷地のダイダイの木へ、さらに畑のキンカンの木へと移動しながら(これらが「スダチ」の木だったら超バカ受けでしたが…)、


やがて3羽とも見えなくなりました。野良ネコが心配でしたが、無事に巣立って一安心です。忌避剤や木酢液を撒いたのが功を奏したのかどうかは分かりませんが。
4月17日、巣立ち3日目。今日は雨風共に強く大荒れの天気となり、ちょっと心配に。『神は乗り越えられない試練は与えない』…そう願いたいものです。


巣の直径は約7cm(内径6cm)、高さは約5cmです。地面から巣の底までの高さは約1.4mでした。


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