ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ヤマブキの植え替えと株分け

    2017年03月26日
     2015年に我が家では絶滅危惧種に指定され、かろうじて生き残った1株から挿し木などで復活した八重のヤマブキ。地植えにしたもの以外に、まだ鉢植えのものがありますので植え替えておきました。

    ヤマブキ1
     当時、挿し穂を6本確保したのちに、丸坊主になった株を植え付けていたもの。今回これを雑木盆栽にするために植え替えました。

    ヤマブキ2
     鉢から抜くと根がビッシリ(雑草の根も含んでいますが…)。

    ヤマブキ3
    ヤマブキ4
     脇には伸びた地下茎から芽が吹いていますので株分けしました。植え付け、植え替え、株分けの適期は、厳冬期を除く落葉期で、11月~12月、2月下旬から3月下旬です。すでに新芽が動いていますので、暖地愛媛では2月中が適期です。 

    ヤマブキ5
     黒っぽく見えるのが地下茎です。

    ヤマブキ6
     用土は赤玉土(小粒)7:腐葉土3のいつもの配合です。

     新しい根が伸びて土になじみ、十分水分を吸い上げるようになる2週間ほどは明るい日陰で管理し、それから日に当てるようにします。ヤマブキは半日陰程度の方が育ちが良いので、木漏れ日を浴びるような場所に置こうと思います。次期雑木盆栽候補として育ててみます。

     親株はこちら→雑木盆栽に仕立てました。
    関連記事