チゴザサを雑木盆栽に
2017年03月20日
我が家ではちょっと厄介者扱いのチゴザサ(稚児笹)ですが、葉の美しさを楽しもうと発想を転換して、今回は盆栽風に仕立てることにしました。

数年前に除草剤で駆除しましたが、たまにあちこちに顔を覗かせてきます。ロックガーデン横の小川(正確には排水溝…)の草引きをしていると、チゴザサがまた3か所で生えているのを確認。手ごろな大きさのここのものを掘り上げてみました。

土を落として、根をきれいに洗ってみると太い地下茎が現れてきました。このように地下茎をどんどん伸ばして増え、放任すると手に負えなくなります。バランスをとるために地上部の茎も少し整理し、傷んだ葉も摘んでおきました。

水を張ったバケツに30分ほど浸けて、水あげしてから植え付けました。今回は地下茎が支えになりますので、針金は使用しません。用土は、先日のヤツデの植え付けで使用した残り、赤玉土(小粒)6:腐葉土4の保湿性のある培養土です。
鉢底ネットを敷いて用土を少し入れ、株の高さ・向きを決めたら残りの土を入れ、細い棒で突いて隙間を無くし、土をさらに足して、最後に鉢底からきれいな水が出るまでたっぷりと水やりをしたら完成です。


他の笹類に比べると成長は遅いそうですが、どれくらいのペースで増えていくのかを、鉢の中でじっくり観察してみようと思います。斑(ふ)入りの葉が特徴で、今ある葉は少し汚れたものが多いですが、下の節からも新たな芽が吹きだしていますので、今後に期待してみます。

縦に斑が入る葉は、我が家ではオリヅルランとヤブランがあります。幅広ですがスジギボウシもそうですね。

あ、ギボウシは休眠から目覚めて新芽を吹いてきたところでした。
種木の様子


数年前に除草剤で駆除しましたが、たまにあちこちに顔を覗かせてきます。ロックガーデン横の小川(正確には排水溝…)の草引きをしていると、チゴザサがまた3か所で生えているのを確認。手ごろな大きさのここのものを掘り上げてみました。
植え付け


土を落として、根をきれいに洗ってみると太い地下茎が現れてきました。このように地下茎をどんどん伸ばして増え、放任すると手に負えなくなります。バランスをとるために地上部の茎も少し整理し、傷んだ葉も摘んでおきました。


水を張ったバケツに30分ほど浸けて、水あげしてから植え付けました。今回は地下茎が支えになりますので、針金は使用しません。用土は、先日のヤツデの植え付けで使用した残り、赤玉土(小粒)6:腐葉土4の保湿性のある培養土です。
鉢底ネットを敷いて用土を少し入れ、株の高さ・向きを決めたら残りの土を入れ、細い棒で突いて隙間を無くし、土をさらに足して、最後に鉢底からきれいな水が出るまでたっぷりと水やりをしたら完成です。
完成品



他の笹類に比べると成長は遅いそうですが、どれくらいのペースで増えていくのかを、鉢の中でじっくり観察してみようと思います。斑(ふ)入りの葉が特徴で、今ある葉は少し汚れたものが多いですが、下の節からも新たな芽が吹きだしていますので、今後に期待してみます。
斑入り


縦に斑が入る葉は、我が家ではオリヅルランとヤブランがあります。幅広ですがスジギボウシもそうですね。

あ、ギボウシは休眠から目覚めて新芽を吹いてきたところでした。