ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ゲンペイボク

    2009年06月08日
     久しぶりに農園屋さんが草花の販売に来られたので、なにかメボシイものはないかと見に行きました。

     最初に目に付いたのがゲンペイボク。。。源平??花の形が私好みで、挿し木もできるというので購入しました。昨日の“趣味の園芸”でフクシアの花を見た影響もあるのかもしれません。。。

     クマツヅラ科でクレロデンドロン・トムソニアエ。ゲンペイボク(源平木)、ゲンペイカズラ(源平葛)、ゲンペイクサギ(源平臭木)。色々な名前で呼ばれていますが、ウキツリボクの花にもちょっと似てるので、我が家では販売名と同じ“ゲンペイボク”と呼ぶことにします。

     源平??調べてみましたら、白と赤の色から、旗印である源氏の白と平家の赤に見立てたようです。さしずめ“紅白花合戦”というところでしょうか。ただ、白い部分は花ではなく、ガク片が変化したもののようです。

    ゲンペイ21 ゲンペイ22
                       

    ◇◇さっそく一回り大きい鉢に植え替えることにしました◇◇
    ゲンペイボク用土
     加湿を嫌うようなので川砂を混ぜました。赤玉土6:腐葉土3:川砂1の配合です。赤玉土は必ずふるいにかけています。こうすると粉塵がとれて、排水性がよくなり根腐れ防止になります。元肥としてマグアンプ小粒を適量混ぜました。

    ゲンペイボク根
     ちょうどいいタイミングのようです。根鉢は崩さずにとのことでしたが、元々の土には大きめの川砂、というより小石みたいなのが入っていて、少し崩れました。加湿にはかなり注意が要るみたいです。鉢には鉢底土も敷いておきました。

    ゲンペイボク完成
     細い棒かヘラで周りの土を押し込んで、根と土に隙間ができないようにして、いつものメネデール100倍希薄溶液をやって、完成です。それほど根にダメージがないようなので、3日ほど日陰で管理しその後は日にあてます。1週間ぐらいして液体肥料をやってみます。真夏以外は日に良く当てるようにします。寒さには少し弱いようなので、冬は室内に取り込むほうがいいようです。
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