大玉トマト栽培:植え付け&新聞紙マルチ
2016年04月24日
トマトの植え付けの季節がやってきました。

4月14日に、いつもの農協ストアで購入した「千果(ちか)」と思われる実生苗2本です(ミニトマトのつもりで購入した苗が、実は大玉トマトだったとは、この時はまだ…)。
ミニポットでしたので12cmポットに植え替えていました。小さい根鉢のまま広い土に植えるよりも、一回り大きい鉢に植え替えてからの方が根張りが良くなり、後の成長にも差が出るそうですヨ。一番花が咲くまでのツナギの意味でもネ。
植え付け適期は第1花房の1番花が咲くころ(早すぎると過繁茂に、遅すぎると実付きが悪くなる…とのこと)ですので、本日植え付けることにしました。
昨年は泥はねによると思われるトマト疫病(えきびょう)に悩まされましたので、今年はその対策としてマルチを敷こうと思い調べていると、代用品として新聞紙が使えることがわかりました。詳しい方法まではわかりませんでしたので、とりあえず自己流でやってみました。

土作りからまだ1週間も経っていませんが、いつものイテマエ作戦です。前日の雨で土は少し湿っています。
小さめですが長さ110cm、幅25cmほどの畝を切っておきました。これが新聞紙にはちょうど手ごろな大きさとなりました。新聞紙は扱いやすいように中身3枚の二つ折り(6ページ分)を4組用意し、縦に重ねながら畝にあてがってみたところです。

植え付けたい位置に千枚通しで穴を開け、いったん撤収です。上から読んでも下から読んでもシンブンシですが、上下と組み合わせを間違えないよう番号をふるとイイかも。畝にも千枚通しの跡がつきますので、目印の棒切れを刺しておきました。

なるべく露出する土の部分を少なくしたかったので、根鉢の12cmより小さい8cmのコップを使ってマジックで切り取り線を引き、

ハサミで丸く切り抜いて重ね合わせたところです。右はもう一組の新聞紙で、同様に切り抜きました。どちらも綴じ代側に穴がくるように組み合わせました。(畝にあてがった時に、新聞紙を上手にズラして調整していれば綺麗な位置にできていたかも。)
では植え付けてみましょう。

目印の棒切れを抜いてスコップで植え付け穴を掘り、苗をポットから抜いてみました。植え替えて12日目ですが、まずまず根が伸びていました。

根付きが良くなるよう事前に埋め穴に水を注入してから植え付け、土と根鉢が密着するよう仕上げの水やりをしたところです。
トマトは同じ方向に花房を出す性質がありますので、花房が向こう側になるように2本とも植え付けました。今年もトマト棚方式にしますので、棚のある向こう側に花房が付いてくれるとありがたいのですが、毎年そう都合良くはいきません…。
植え付けは完了しました。では新聞紙を敷きましょう。

左から順に敷き重ね、思った以上にピタリとハマリました。念のために石で重しをして、

周りに土を被せ、支柱を立てて、茎を誘引し、植え付け&新聞紙マルチの完成で~ッス。

12cmの根鉢に8cmのマルチ穴、その穴に支柱を立てましたので、根をグッサリとやってしまった感が…。ま、初めての試みでしたのでこんなもんじゃないでしょうかネ。泥はね防止が目的ですが、水やりのタイミングとか、いつもと違った管理が必要になりそうです。その前に、新聞紙はちゃんとモツんでしょうかネ…
そうそう、植え付け直後は根張りを良くするために水やりは控えめ、第1花房から下のわき芽はしばらく摘まずに放任を今年も実践する予定です。

4月14日に、いつもの農協ストアで購入した「千果(ちか)」と思われる実生苗2本です(ミニトマトのつもりで購入した苗が、実は大玉トマトだったとは、この時はまだ…)。
ミニポットでしたので12cmポットに植え替えていました。小さい根鉢のまま広い土に植えるよりも、一回り大きい鉢に植え替えてからの方が根張りが良くなり、後の成長にも差が出るそうですヨ。一番花が咲くまでのツナギの意味でもネ。
植え付け適期は第1花房の1番花が咲くころ(早すぎると過繁茂に、遅すぎると実付きが悪くなる…とのこと)ですので、本日植え付けることにしました。
昨年は泥はねによると思われるトマト疫病(えきびょう)に悩まされましたので、今年はその対策としてマルチを敷こうと思い調べていると、代用品として新聞紙が使えることがわかりました。詳しい方法まではわかりませんでしたので、とりあえず自己流でやってみました。


土作りからまだ1週間も経っていませんが、いつものイテマエ作戦です。前日の雨で土は少し湿っています。
小さめですが長さ110cm、幅25cmほどの畝を切っておきました。これが新聞紙にはちょうど手ごろな大きさとなりました。新聞紙は扱いやすいように中身3枚の二つ折り(6ページ分)を4組用意し、縦に重ねながら畝にあてがってみたところです。


植え付けたい位置に千枚通しで穴を開け、いったん撤収です。上から読んでも下から読んでもシンブンシですが、上下と組み合わせを間違えないよう番号をふるとイイかも。畝にも千枚通しの跡がつきますので、目印の棒切れを刺しておきました。


なるべく露出する土の部分を少なくしたかったので、根鉢の12cmより小さい8cmのコップを使ってマジックで切り取り線を引き、


ハサミで丸く切り抜いて重ね合わせたところです。右はもう一組の新聞紙で、同様に切り抜きました。どちらも綴じ代側に穴がくるように組み合わせました。(畝にあてがった時に、新聞紙を上手にズラして調整していれば綺麗な位置にできていたかも。)
では植え付けてみましょう。


目印の棒切れを抜いてスコップで植え付け穴を掘り、苗をポットから抜いてみました。植え替えて12日目ですが、まずまず根が伸びていました。

根付きが良くなるよう事前に埋め穴に水を注入してから植え付け、土と根鉢が密着するよう仕上げの水やりをしたところです。
トマトは同じ方向に花房を出す性質がありますので、花房が向こう側になるように2本とも植え付けました。今年もトマト棚方式にしますので、棚のある向こう側に花房が付いてくれるとありがたいのですが、毎年そう都合良くはいきません…。
植え付けは完了しました。では新聞紙を敷きましょう。


左から順に敷き重ね、思った以上にピタリとハマリました。念のために石で重しをして、


周りに土を被せ、支柱を立てて、茎を誘引し、植え付け&新聞紙マルチの完成で~ッス。

12cmの根鉢に8cmのマルチ穴、その穴に支柱を立てましたので、根をグッサリとやってしまった感が…。ま、初めての試みでしたのでこんなもんじゃないでしょうかネ。泥はね防止が目的ですが、水やりのタイミングとか、いつもと違った管理が必要になりそうです。その前に、新聞紙はちゃんとモツんでしょうかネ…
そうそう、植え付け直後は根張りを良くするために水やりは控えめ、第1花房から下のわき芽はしばらく摘まずに放任を今年も実践する予定です。
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