ヤマブキの挿し木
2015年11月07日
ヤマブキの枝を挿し木していたものを鉢上げしてみました。
あれは3か月前の暑い夏の日、大量の雑草に手を焼き久しぶりに除草剤を撒きました。気をつけてはいたのですが、見えない所で葉に掛かったのでしょう、雑草よりも早くランタナとこの八重のヤマブキが枯れ始めました。あわてて生き残ったものを採取して挿し木にしていたのです。
【9月5日】

七重八重 花は咲けども山吹の みのひとつだに なきぞ悲しき
でお馴染みの八重のヤマブキですので実はなりません。しかし地下茎を伸ばしてどんどん増えていましたので、刈り取ったり剪定したり。それがどうでしょう、見る見る内に枯れ尾花…。地下茎で繋がっているのがアダとなり、枯れ始めるとアッという間でした。

生き延びていたのを抜き取り、枝を切り挿し穂6本を確保。小一時間水揚げして、

赤玉土に挿しておきました。爪楊枝ほどの太さしかありませんが、うまく発根しますでしょうか・・・。残った根付きの株はとりあえず鉢植えにしておきました。
【11月7日】

2ヶ月が経過、葉を落としたものもありますがどうでしょう、抜いてみましょう

6本とも発根していました。どうにか絶滅を逃れ、やれやれです。

4号(12cm)ポットに植え付けました。土はいつもの赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合です。2週間ほど明るい日陰で管理してから日に当てるようにします。右側はこれらの挿し穂の本体部分、根付きの株です。後遺症が癒えないのか、さほど変化はありません。(のちに「雑木盆栽」に仕立てました)
あれは3か月前の暑い夏の日、大量の雑草に手を焼き久しぶりに除草剤を撒きました。気をつけてはいたのですが、見えない所で葉に掛かったのでしょう、雑草よりも早くランタナとこの八重のヤマブキが枯れ始めました。あわてて生き残ったものを採取して挿し木にしていたのです。
【9月5日】

七重八重 花は咲けども山吹の みのひとつだに なきぞ悲しき
でお馴染みの八重のヤマブキですので実はなりません。しかし地下茎を伸ばしてどんどん増えていましたので、刈り取ったり剪定したり。それがどうでしょう、見る見る内に枯れ尾花…。地下茎で繋がっているのがアダとなり、枯れ始めるとアッという間でした。


生き延びていたのを抜き取り、枝を切り挿し穂6本を確保。小一時間水揚げして、

赤玉土に挿しておきました。爪楊枝ほどの太さしかありませんが、うまく発根しますでしょうか・・・。残った根付きの株はとりあえず鉢植えにしておきました。
【11月7日】

2ヶ月が経過、葉を落としたものもありますがどうでしょう、抜いてみましょう



6本とも発根していました。どうにか絶滅を逃れ、やれやれです。


4号(12cm)ポットに植え付けました。土はいつもの赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合です。2週間ほど明るい日陰で管理してから日に当てるようにします。右側はこれらの挿し穂の本体部分、根付きの株です。後遺症が癒えないのか、さほど変化はありません。(のちに「雑木盆栽」に仕立てました)
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