ミニトマトのリコピンは大玉の2倍以上
2015年06月24日
4本仕立てのミニトマト、待望の初収穫を行いました、1個だけですが。

開花したのが5月6日、ちょうど開花50日目になりました。明日から3日間また雨の予報が出ていますので、実割れする前に今朝収穫しました。
夏前のミニトマトの収穫の目安は開花から50日程度です。日数で決まっていたら楽なんですが、トマトに限らず作物全般、日数ではなく『積算温度』によりおおよその収穫日というのが決まっています。
でも一般の家庭菜園で実践するにはハードルが高過ぎます。そこで、自己流の判断基準として、赤く色づいて実が柔らかくなっていることを前提に、実を2cmほど持ち上げてみてポロリと外れたら収穫適期、踏ん張っている場合はまだ先ですので見送っています。
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8月23日、完熟すると写真のようにヘタは花柄に残り実だけがポロリと取れます。完熟手前の場合は離層で離れますので花柄にヘタは残りません。
離層部分で外して実にヘタを付けて収穫するのは生産者さん、家庭菜園では離層からではなく実だけを収穫するのが完熟の証しで理想のようです…。
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赤く色づくのは抗酸化物質リコピンの生成によるものです。リコピンは生活習慣病やがん、動脈硬化などの予防になり、美白・美肌にも効果が期待できます。ミニトマトのリコピンやビタビンCは大玉トマトの2倍以上含まれていますので、同じ量のトマトを食べるのならミニトマトの方が美容と健康にはよさそうです。
リコピンの生成適正温度は19~24℃で、30℃を越えると生成が抑制されます。気温が高すぎる真夏では、うまく赤い色が出ないままにいつしか収穫適期(積算温度)を迎えてしまい、気がついたら地面にポトリと落ちていた…なんてこともよく起こります。
逆に気温が低すぎてもリコピンの生成は鈍ります。買ってきたトマトがまだ青い場合は冷蔵庫には入れず、常温のまま室内に置いておくと赤く色づいてきます。甘み(糖分)は増えませんけどネ。
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収穫は積算温度よりも指診断?

開花したのが5月6日、ちょうど開花50日目になりました。明日から3日間また雨の予報が出ていますので、実割れする前に今朝収穫しました。
夏前のミニトマトの収穫の目安は開花から50日程度です。日数で決まっていたら楽なんですが、トマトに限らず作物全般、日数ではなく『積算温度』によりおおよその収穫日というのが決まっています。
春の初収穫の時は開花から収穫までの期間は計測していませんでしたが、梅雨時の6月18日に開花したものを追跡しましたのでご紹介いたします。 6月18日、第5花房の1番花が開花しました。6月25日、1週間後...
でも一般の家庭菜園で実践するにはハードルが高過ぎます。そこで、自己流の判断基準として、赤く色づいて実が柔らかくなっていることを前提に、実を2cmほど持ち上げてみてポロリと外れたら収穫適期、踏ん張っている場合はまだ先ですので見送っています。
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家庭菜園では離層で外すのは理想ではなく
花柄にある「離層」と呼ばれるジョイント部分から外すと「ヘタ」が付いたトマトを収穫できます。ちなみに出荷されるトマトはこのヘタが付いていないと商品価値が無いのだとか。

8月23日、完熟すると写真のようにヘタは花柄に残り実だけがポロリと取れます。完熟手前の場合は離層で離れますので花柄にヘタは残りません。
離層部分で外して実にヘタを付けて収穫するのは生産者さん、家庭菜園では離層からではなく実だけを収穫するのが完熟の証しで理想のようです…。
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赤い色は抗酸化物質リコピン

赤く色づくのは抗酸化物質リコピンの生成によるものです。リコピンは生活習慣病やがん、動脈硬化などの予防になり、美白・美肌にも効果が期待できます。ミニトマトのリコピンやビタビンCは大玉トマトの2倍以上含まれていますので、同じ量のトマトを食べるのならミニトマトの方が美容と健康にはよさそうです。
リコピンの生成適正温度は19~24℃で、30℃を越えると生成が抑制されます。気温が高すぎる真夏では、うまく赤い色が出ないままにいつしか収穫適期(積算温度)を迎えてしまい、気がついたら地面にポトリと落ちていた…なんてこともよく起こります。
逆に気温が低すぎてもリコピンの生成は鈍ります。買ってきたトマトがまだ青い場合は冷蔵庫には入れず、常温のまま室内に置いておくと赤く色づいてきます。甘み(糖分)は増えませんけどネ。
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