フウランの植え替え2015
2015年04月25日
親戚の家に放任されたままの風蘭があり、植え替え&数株いただくことになりました。

化粧鉢の中はほとんど水苔が無い状態で、子株が溢れんばかり。こんな環境でも枯れたものは1株もないところを見ると、案外育て方のヒントになるやも知れません。4年前にも風蘭の植え替えをご紹介しましたが、跡形も無く消え去ってしまった今、今度こそはの風蘭です。

根を痛めないよう慎重にほぐしてみると、25山?小さい株も含めると35株もありました。

準備した物は、水苔、芯として使う鉢底ネット、正味の鉢底ネット、ビニタイ、3.5号の素焼き鉢です。水で戻した水苔の中から、根を覆うための長いものを選んでおくと作業の効率が上がるのと、仕上がったときの見栄えも良くなります。

ネット(15cm×25cm)は4等分して、クルッと巻いてビニタイで固定して芯として利用します。市販の鉢植えに埋まっていたものを見て思いつきました。

さっそく植え替えというか植え付けです。水苔はやや固く絞って数滴水が落ちる程度の水分量が良いそうです。芯の底面以外に水苔を巻きつけたら、根を広げて株を乗せます。

根を覆い隠すように、予め準備していた長目の水苔をたすき掛けしながら巻いていき、鉢にグイッと押し込んで完成です。

素焼き鉢の方も同様ですが、深さがありますので鉢穴を塞がないよう鉢底の両脇にも水苔を足し入れておきました。先ほどの化粧鉢もこれも、鉢底に敷いたネットを通して鉢穴から上部までツウツウの状態です。

とりあえず7鉢の植え付けを終えました。残りは第2ラウンドに持ち越しです。風蘭は着生なので、庭の樹木にも植え付けてみようかとも思っています。
<追記>
【6月29日】

我が家に残った鉢植えは4個でしたが、「枯れ木植え」用に3個分解して、残していた鉢植え1個の株に花茎が伸びていました。
【7月8日】

1個咲き、
【7月10日】

2個咲きました。咲くのは来年以降かな?と思っていましたので嬉しい誤算です。


化粧鉢の中はほとんど水苔が無い状態で、子株が溢れんばかり。こんな環境でも枯れたものは1株もないところを見ると、案外育て方のヒントになるやも知れません。4年前にも風蘭の植え替えをご紹介しましたが、跡形も無く消え去ってしまった今、今度こそはの風蘭です。

根を痛めないよう慎重にほぐしてみると、25山?小さい株も含めると35株もありました。


準備した物は、水苔、芯として使う鉢底ネット、正味の鉢底ネット、ビニタイ、3.5号の素焼き鉢です。水で戻した水苔の中から、根を覆うための長いものを選んでおくと作業の効率が上がるのと、仕上がったときの見栄えも良くなります。


ネット(15cm×25cm)は4等分して、クルッと巻いてビニタイで固定して芯として利用します。市販の鉢植えに埋まっていたものを見て思いつきました。


さっそく植え替えというか植え付けです。水苔はやや固く絞って数滴水が落ちる程度の水分量が良いそうです。芯の底面以外に水苔を巻きつけたら、根を広げて株を乗せます。


根を覆い隠すように、予め準備していた長目の水苔をたすき掛けしながら巻いていき、鉢にグイッと押し込んで完成です。


素焼き鉢の方も同様ですが、深さがありますので鉢穴を塞がないよう鉢底の両脇にも水苔を足し入れておきました。先ほどの化粧鉢もこれも、鉢底に敷いたネットを通して鉢穴から上部までツウツウの状態です。

とりあえず7鉢の植え付けを終えました。残りは第2ラウンドに持ち越しです。風蘭は着生なので、庭の樹木にも植え付けてみようかとも思っています。
<追記>
【6月29日】


我が家に残った鉢植えは4個でしたが、「枯れ木植え」用に3個分解して、残していた鉢植え1個の株に花茎が伸びていました。
【7月8日】


1個咲き、
【7月10日】


2個咲きました。咲くのは来年以降かな?と思っていましたので嬉しい誤算です。
- 関連記事