キンモクセイと夏の忘れもの
2014年09月27日
少しばかりバタバタしておりましてミニ休眠していましたが、キンモクセイの香りで休眠打破し、約2週間ぶりの更新となりました。

昨年は剪定をしていませんので一回り大きくなりました。幅は南北に4.2m、東西に3.6m、高さは5m前後ありそうです。一昨日から香り始め、今日は秋晴れの下、すっかり花の色も濃くなり一段と香りが増してきました。



例年なら10月中旬の秋祭りの頃に香り始めますので、少し早い開花のようです。しかし、3年前には同じようにこの時期に咲き始め、本番にもまた咲くという2度咲きがありました。違う点はその時は最初の開花は花は少なめでしたが今回は結構咲いていますので、また2度咲きするかどうかは定かではありません。

キンモクセイは直前の夏に花芽分化してこの秋にはもう開花するという、花芽形成から開花までが非常に短いサイクルの珍しい部類の樹木になるそうです。
蝉が地中から這い出して羽化する頃に花芽を形成し、“ぬけがら”だけを残して代わってコオロギやスズムシの声が聞こえてくる今、静かに花を咲かせはじめる。季節の節目を感じさせられる光景です。
タイトルに「夏の忘れもの」を追加しましたが、サブタイトルに「夏のおもいで、抜け殻はかるいで」…な~んてオヤジギャグは書かずにおきましょう。

樹齢は推定70年弱、二股の幹は完全に融着しています。ミズゴケで巻いて枝に乗せただけのオリヅルランは新たにランナー(子株)を2本を伸ばし、なんとかまだ生き延びています。

昨年は剪定をしていませんので一回り大きくなりました。幅は南北に4.2m、東西に3.6m、高さは5m前後ありそうです。一昨日から香り始め、今日は秋晴れの下、すっかり花の色も濃くなり一段と香りが増してきました。



例年なら10月中旬の秋祭りの頃に香り始めますので、少し早い開花のようです。しかし、3年前には同じようにこの時期に咲き始め、本番にもまた咲くという2度咲きがありました。違う点はその時は最初の開花は花は少なめでしたが今回は結構咲いていますので、また2度咲きするかどうかは定かではありません。

キンモクセイは直前の夏に花芽分化してこの秋にはもう開花するという、花芽形成から開花までが非常に短いサイクルの珍しい部類の樹木になるそうです。
蝉が地中から這い出して羽化する頃に花芽を形成し、“ぬけがら”だけを残して代わってコオロギやスズムシの声が聞こえてくる今、静かに花を咲かせはじめる。季節の節目を感じさせられる光景です。
タイトルに「夏の忘れもの」を追加しましたが、サブタイトルに「夏のおもいで、抜け殻はかるいで」…な~んてオヤジギャグは書かずにおきましょう。


樹齢は推定70年弱、二股の幹は完全に融着しています。ミズゴケで巻いて枝に乗せただけのオリヅルランは新たにランナー(子株)を2本を伸ばし、なんとかまだ生き延びています。