ツルボの花 2014
2014年09月13日
庭改造計画の一環でタチツボスミレやウマノアシガタなどと一緒に山道から持ち帰り、ツツジの株元に植えていたツルボが花を咲かせました。
ツルボ:キジカクシ科の球根(鱗茎)植物です(古い分類体系ではユリ科とされていますが、DNA解析による最新のAPG体系Ⅲではキジカクシ科ツルボ亜科ツルボ属に分類されています)。漢字で書くと「蔓穂」ですが由来は不明だとか。 別名は参内傘:サンダイガサ、 宮中に参内するときに使った柄の長い傘を畳んだ形に見立てたものです。

9月01日、花茎を伸ばして蕾が上がってきました。9月05日、花穂自体も少しずつ大きくなります。

9月09日、午前中は蕾でしたが、夕方見ると咲き始めていました。9月11日、日に日に咲き進み、花穂も長くなってきました。


今日、9月13日の様子です。花茎の長さは30cm、花穂は10cm、葉は一番長いので35cm、幅は太いところで15mmです。
葉は夏に一度枯れて、秋にまた出たところで花茎を伸ばしはじめるそうで、観測を怠りました。葉は1枚か2枚出ると書かれたものが多いですが、これは4枚の葉が出ていました。6個の球根から葉は出ていますが、残念ながら花茎を伸ばしているのはこの1本だけです。



花弁は6枚、雄しべ6本、雌しべ1本で、花径は10mmにも満たない薄紫色の小さな花です。
生まれ故郷の山道では数十本が咲き乱れ、あまり見向きもされない野草ですがとても綺麗に咲いていました。花穂が15cmもある巨大なのもありましたので、庭で2年目となる来年の秋にはもっと大きい花が咲いてくれるかも知れません。
ツルボ:キジカクシ科の球根(鱗茎)植物です(古い分類体系ではユリ科とされていますが、DNA解析による最新のAPG体系Ⅲではキジカクシ科ツルボ亜科ツルボ属に分類されています)。漢字で書くと「蔓穂」ですが由来は不明だとか。 別名は参内傘:サンダイガサ、 宮中に参内するときに使った柄の長い傘を畳んだ形に見立てたものです。


9月01日、花茎を伸ばして蕾が上がってきました。9月05日、花穂自体も少しずつ大きくなります。


9月09日、午前中は蕾でしたが、夕方見ると咲き始めていました。9月11日、日に日に咲き進み、花穂も長くなってきました。


今日、9月13日の様子です。花茎の長さは30cm、花穂は10cm、葉は一番長いので35cm、幅は太いところで15mmです。
葉は夏に一度枯れて、秋にまた出たところで花茎を伸ばしはじめるそうで、観測を怠りました。葉は1枚か2枚出ると書かれたものが多いですが、これは4枚の葉が出ていました。6個の球根から葉は出ていますが、残念ながら花茎を伸ばしているのはこの1本だけです。



花弁は6枚、雄しべ6本、雌しべ1本で、花径は10mmにも満たない薄紫色の小さな花です。
生まれ故郷の山道では数十本が咲き乱れ、あまり見向きもされない野草ですがとても綺麗に咲いていました。花穂が15cmもある巨大なのもありましたので、庭で2年目となる来年の秋にはもっと大きい花が咲いてくれるかも知れません。