ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ミニトマト2本仕立て:3葉1花房性

    2014年06月14日
     毎週土曜日か日曜日は「トマトの日」にしましょうか、ブログネタも少ないことですし。

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     「千果A:主枝」の第1果房、実は20個ありました。先端近くで二股に分かれた変則ダブル果房です。もっと根元から分かれていたらもう少し実が多く付いたのですがね。

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     「千果B:主枝」の第1果房、実は17個です。ふつーのシングル果房です。先端の7個も数に入れましたが、あまりに極小で、この先太るかはちょっと怪しい状況です。

    ミニトマト3
     これは「千果A:主枝」の第4花房です。

     トマトは第2花房以降は基本的に3枚の葉が出て1個の花房をつける性質があります。これを「3葉1花房性」と呼ぶそうですが、これが1セットとなり、この3枚の葉が光合成で作る養分はこの花房にしか供給しません。直下の第3花房には養分を送らないし、まだ蕾の第5花房とも無縁というわけです。

     2年前にも同じ話をしたのに、またなぜ今頃…すが、この苗をポットで購入し、1番花が咲くのを待って植え付けようとしたら、いつしか水切れをさせてしまい全体がしんなり。水をやると復活しましたが下の葉が枯れてしまいました。

     で、

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     「千果A」の第1果房のセットの葉は2枚、

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     「千果B」のそれは1枚だけとなってしまいました。通常、本葉が7~9枚出たら第1花房ができるそうですから、都合5、6枚は枯らせたことになりますね。 

     千果Bの果房の先端の実が極小なのと関係あるかどうかは断定できませんが、それでも少しずつ色付いてきましたので少し安堵はしているのですが。賢い植物のこと、緊急事態として他の葉からも養分を受け取っていたりなんかして…。

     確かなことは、実も緑色をしていますので、光合成をして自身で養分を補っているということです。
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