ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ミニトマト2本仕立て:肥料の判断基準

    2014年06月08日
     2年前のミニトマト栽培では異常茎「めがね」に悩まされ、収穫量の集計も途中で頓挫、あれ以来のトマト記事です。

    トマト1
     今年のミニトマトは地元の農協ストアで売ってた品種不明で接木でもない苗、ふつーに売られていたら「千果(ちか)」だという話をどこかで聞いたような気がしますが、さて…。

     2本植えて2本仕立て(脇芽を1本伸ばして2本の茎で栽培)、計4本の茎で楽しむ予定です。便宜上、手前(写真左端)の苗を千果A、奥(写真中央寄)を千果Bと呼ぶことにします。昨日のガクアジサイと同じ程度の高さになりました。千果Aの高さ1150mm、千果Bは1260mmです。

    トマト2 トマト3
     これが千果Aの第1果房(写真左)と第2果房(写真右)です。第2はうれしいダブル果房になりました。千果Bの方が成長が早く(やや徒長気味)、現在第5花房が蕾、千果Aは第4花房が蕾の状態です。

    トマト4 トマト5
     肥料が多すぎるのか足らないのかの判断基準はタキイ種苗さんのサイトに載っています。

     先端(生長点)から15cmぐらい下までの茎の太さ、葉の巻き具合、葉色などを見て診断します。  
     正常:茎の太さ1~1.2cm 
      葉はお皿を伏せた程度の曲がり具合で少しだけ巻く。
     過多:茎の太さ1.2cm以上 
      節間が詰り葉が水牛の角のように内側に向かって巻く。
     過少:茎の太さ1cm以下   
      節間が間延びし葉色が薄くバンザイするように上に向く。

     千果A(写真左)は8mm、千果B(写真右)は6mmでした。「めがね」のことがあり元肥は少し控え目でしたので、今年のは肥料不足気味のようです。早速追肥を試みました。

    トマト6
     さて、地上1.5M、水平1.8Mのトマト棚まで到達するにはもう少し時間がかかりそうです。
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