トクサで和の演出
2014年06月03日
四国が今日6月3日、平年より2日早く、昨年より7日遅く梅雨入りしました。運良く夕方に少し日が差して来ましたので諦めていた写真も撮ることができました。


「庭改造計画」でイジった中でもお気に入りのコーナーです。

このトクサは以前からここに生えていて、ツツジやハクチョウゲ、モントブレチアなどに隠れてあまり目立っていませんでした。この辺りにはもうあまり植物を植えたくなかったので、このトクサだけを残して他は移植、石や岩を配置して和風な雰囲気を表現してみました。
トクサ(シダ植物門トクサ科)は地下茎を伸ばして増えますので、こちらの想定していない場所からも顔を出し、これまで何本か移植しました。節のところにあるギザギザの「ハカマ」が葉に相当し、ツクシに似てると思ったら同じ仲間だそうです。
茎はスジ状にザラザラしていて、『茎でものを研ぐことができることから砥草と呼ばれ(中略)、高級なつげぐしの歯や漆器の木地加工、木製品の作業工程などの磨き仕上げる工程に使用されている』(wikipedia)そうで、爪なんぞ簡単に砥げます。
湿地性の植物で夏の直射日光が苦手なトクサ、周りの日除けが無くなったことで、これからの季節をどう乗り切らせようか、思案のしどころです。

土と石だけでも良かったのですが、セダムを植えてみました。本当は苔を植えたかったんですが、ここは夏の間は日当たりガンガンの場所で乾燥しやすく、あちこちに生えていたセダムを集めここに移植しました。今のところは石に沿ってこんもりとイイ感じです。
が、このセダム、そろそろ背丈が伸び始め、強く触ったり強い雨風にさらされると形が崩れ、中々復元しにくくなります。そうなると鑑賞価値は無くなります。

実のところ、ちょっとだけ雨を待っていたのですが昼にパラパラ程度。仕方なくホースで水を撒いてみました。なぜかと言いますと、ここに敷いた伊勢砂利は濡れると茶色っぽく色を変えるのです。写真では判りづらいですが、しっとりとした色合いになるんですよ。
石や岩も雨に濡れると表情を変えます。梅雨時の過ごし方がちょっと変わりそう。


「庭改造計画」でイジった中でもお気に入りのコーナーです。



このトクサは以前からここに生えていて、ツツジやハクチョウゲ、モントブレチアなどに隠れてあまり目立っていませんでした。この辺りにはもうあまり植物を植えたくなかったので、このトクサだけを残して他は移植、石や岩を配置して和風な雰囲気を表現してみました。
トクサ(シダ植物門トクサ科)は地下茎を伸ばして増えますので、こちらの想定していない場所からも顔を出し、これまで何本か移植しました。節のところにあるギザギザの「ハカマ」が葉に相当し、ツクシに似てると思ったら同じ仲間だそうです。
茎はスジ状にザラザラしていて、『茎でものを研ぐことができることから砥草と呼ばれ(中略)、高級なつげぐしの歯や漆器の木地加工、木製品の作業工程などの磨き仕上げる工程に使用されている』(wikipedia)そうで、爪なんぞ簡単に砥げます。
湿地性の植物で夏の直射日光が苦手なトクサ、周りの日除けが無くなったことで、これからの季節をどう乗り切らせようか、思案のしどころです。


土と石だけでも良かったのですが、セダムを植えてみました。本当は苔を植えたかったんですが、ここは夏の間は日当たりガンガンの場所で乾燥しやすく、あちこちに生えていたセダムを集めここに移植しました。今のところは石に沿ってこんもりとイイ感じです。
が、このセダム、そろそろ背丈が伸び始め、強く触ったり強い雨風にさらされると形が崩れ、中々復元しにくくなります。そうなると鑑賞価値は無くなります。

実のところ、ちょっとだけ雨を待っていたのですが昼にパラパラ程度。仕方なくホースで水を撒いてみました。なぜかと言いますと、ここに敷いた伊勢砂利は濡れると茶色っぽく色を変えるのです。写真では判りづらいですが、しっとりとした色合いになるんですよ。
石や岩も雨に濡れると表情を変えます。梅雨時の過ごし方がちょっと変わりそう。