ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ゼフィランサスの花咲く堤

    2014年06月01日
     庭を飛び出してゼフィランサスを撮影?いえいえ。河原の斜面に数百本のゼフィランサスが咲いてる光景を期待されて訪問された方、ゴメンなさい。長さ2m、幅50cmの我が家の自称『堤』の話なんです。

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     5月30日の蕾が、翌日5月31日に開花しました。2週間ほど前からポツリポツリと間をおきながら、今年もゼフィランサス・カリナタ(ヒガンバナ科:別名レイン・リリー)が咲き始めるようになりました。5年前の写真と見比べると、ずいぶん花弁がほっそりしています・・・。

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     こちらは今朝咲いた花。少しふっくらしてますがそれでもまだスリム系ですね。

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     この場所は元から他よりも数十センチ高い台地みたいになっています。また、我が家では雨どいの排水口が庭の手前の隅にあって、庭を横切るように露出の排水路があります。写真の左の方、昨日ご紹介した伊勢砂利を敷いた部分とこの台地との境目が排水路というわけです。

     これまでは瓦を被せて隠してみたり、モントブレチアなどを群生させて生い茂る葉を利用して目隠しにしてきました。「庭改造計画」を機にここにもメスを入れようと、またまた無い知恵を絞った結果、排水路であることを逆手にとって「小川風」にして敢て見えるようにしました。

     そこで斜面を造り、モントブレチアの球根を取り除き、庭のあちこちに点在していたゼフィランサスの球根をかき集めてここに植えつけたのであります。大小併せて40個ほど移植しましたが、これからもっともっと増えてたくさんの花が咲くのを期待しています。

     このレンガですが、最初は石を並べようとしましたが石が足りなくなり、仕方なくレンガを置いたのですが、ゼフィランサスの花風がモダンな感じがして、これもアリかな・・・などと妙に納得していますが、気が変わればやり直そうと思っています。

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     ビオトープというほどのモノではありませんが、晴れた日でもこんな風に水を流してやると、なかなかオツなものです。今日の太陽はギラギラしていませんでしたのでカメラ側で「水面キラキラ」モードにして撮影しました。

     上空1.5mから撮ってみるとレンガが曲がっていましたね、さっそく手直しせねば…。
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