モントブレチア:②花の咲く様子 =ミクロ編=
2012年07月07日
前回はマクロ編と称して全体的な花の咲く様子をご紹介致しましたので、今回は花のアップを載せておきました。






葉の形状と花期が似ている以外は、花だけを見ているととてもアヤメ科とは思えないつくりです。アヤメの花が外花被片(萼:ガク)と内花被片(花弁)の構成ですので、これも同じ構造と思われ、花弁は6枚に見えますが、外側3枚が外花被片で内側3枚が内花被片とういうことでしょうか。
そう思って見ると、外側3枚は細長く、内側3枚は根元でくびれて幅広に見えるから不思議です。子房を包んでいるものは萼ではなく苞(ほう)ということになりますね。ちょっと調べきれませんでしたので以上の内容はあくまでも推測になります…。
雄しべは3本、雌しべは1本の花柱の先端が3裂して3個の柱頭が見えます。花の中心部には蜜のありかを示す?赤い模様があり、この花にはアゲハチョウが良く来ます。








葉の形状と花期が似ている以外は、花だけを見ているととてもアヤメ科とは思えないつくりです。アヤメの花が外花被片(萼:ガク)と内花被片(花弁)の構成ですので、これも同じ構造と思われ、花弁は6枚に見えますが、外側3枚が外花被片で内側3枚が内花被片とういうことでしょうか。
そう思って見ると、外側3枚は細長く、内側3枚は根元でくびれて幅広に見えるから不思議です。子房を包んでいるものは萼ではなく苞(ほう)ということになりますね。ちょっと調べきれませんでしたので以上の内容はあくまでも推測になります…。
雄しべは3本、雌しべは1本の花柱の先端が3裂して3個の柱頭が見えます。花の中心部には蜜のありかを示す?赤い模様があり、この花にはアゲハチョウが良く来ます。