ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    チランドシア・キアネアが加わりました。

    2012年06月01日
     先にご紹介したグズマニア2鉢とあわせて購入しました、“チランドシア・キアネア”がグズマニアの仲間として新たに加わりました。

     パイナップル科チランジア属の常緑多年草で原産地はエクアドル、ペルーです。

     和名はタチハナアナナスですが学名は “ Tillandsia cyanea ”。読み方の違いでしょうか検索するとチランドシア以外にティランドシア、チランジア、ティランジア。キアネア以外にもシアネアやシャネアってのもありました(さすがにミヤネヤは無かったです)。

     私はタグにあった通り「チランドシア・キアネア」と呼ぶことに致します。グズマニアと同じように苞(ほう)は長期間(2ヶ月ほど)鑑賞できます。どちらもなかなか散らん同士や!、ちらんどしや、チランドシア…バンザ~イ!!

    チラン1
    チラン2
    チラン3
     ピンク色の花苞(かほう:苞が集まって花のように見える部分)と青紫の花冠がエキゾチックです。イカの甲羅、と言ってしまうと身も蓋もありませんが長さ15cm、幅5.5cm、厚みは1cmです。枯れ始めた方の花弁を測定すると長さ4cm、幅も4cm弱あり意外と大きい花を付けます。

    チラン4 チラン5
     左は昨日撮った写真にたまたま写っていた花弁が出てくる瞬間で、今日はもう咲いていました。2~3日は咲いて微かにバニラのような香りがするそうですが、そんな訳・・・・・・ホンマや!!香りはしないか、しても花苞の形状からドギツイ雰囲気がありましたがほのかな甘い香りです。(この花は4日の午前中は咲いていましたが午後から萎れましたので3日半咲いていました)

    チラン6 チラン7
     ギザギザの間から順番に花を咲かせ、頂上に花が咲いたらジ・エンド。この花苞からは2度と花は咲かず同じ株からも花苞は出ませんので子株で更新します。水やりもグズマニアと同じく葉筒に水を貯める方法なので同じ管理法でよさそうです。

     夏の直射日光では葉やけするそうですが光量が足りないとピンク色がボヤけてくるそうです。生産者は出荷前に日光に当てピンク色を濃くしているそうで様子を見て置き場所を決めます。

     先のグズマニアと違ってこちらは開花中からすでに子株がたくさん出ています。株分けもグズマニアと同じですのでこちらの方が先に量産体制に入れそうです。