白い花をしたツユクサ
2012年05月12日
先日のピラカンサの花をご紹介した際にオマケで載せた白いツユクサですが、ご質問を頂き帰化植物「トキワツユクサ」とお答えしさらに色々調べる内に、「トキワツユクサ」と「オオトキワツユクサ」の2種類あることを知りました。我が家のはどちらなのか、あらためて“ピン”で登場してもらいました。

我が家にとってはただの“雑草”でしかありません。草引きをサボるとご覧のとおりです。
ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草です。トラディスカンティア・フルミネンシス(トキワツユクサ)、トラディスカンティア・アルビフローラ(オオトキワツユクサ、)こんな名前で呼んでみるとマンザラでも無く見えてくるから不思議です。



苞葉の上にたくさんの蕾があります。10個程度かと思いましたが22個まで確認できました。昨年ご紹介のムラサキゴテン(トラデスカンティア・パリダ・プルプレア)は、4個の蕾に始まり、最終的に50個の花を咲かせましたが、これはそこまでは咲きそうにはありません。
しかしこの花は終日咲いたままでツユクサやムラサキゴテンが半日花なのとは対照的です。一度に1~3個の花をつけるそうですがザッと見渡す限り2.5個が最大の花数でした。

トキワツユクサとオオトキワツユクサの大きな違いは、トキワツユクサの茎や葉の裏は赤紫色で、オオトキワツユクサのそれは緑色をしているとのこと。我が家のはと、葉を見ると裏も緑色でしたが茎の一部は少し赤紫色をしています…はて。花茎は大きいもので20mm弱、葉は上の写真のもので幅30mm、長さ70mmでした。結局うちのはどちらなのか結論は先送りです。
ヘンな事に首を突っ込んでしまいました…。(トキワツユクサは花柄も赤紫をしていることや、シベの綿毛がこれよりも少ないこと、花弁がこれより丸みを帯びている…ことから内心はオオトキワツユクサではないかと)

1本抜いて半分に折り畳んでみました。株元は途中で折れましたが全長は約65cmあります。これなんかは上半分の茎は緑色で下半分が赤紫色をしています。ツユクサやムラサキゴテン同様、横に這うように伸びて途中の茎からも根を伸ばします。
この“雑草”はまとめてゴッソリと簡単に引き抜くことができる「タチの良い」雑草です。地面を覆いますので、引き難い「タチの悪い」雑草の繁殖を抑えてくれます(ズボラ者の言い訳)。

我が家にとってはただの“雑草”でしかありません。草引きをサボるとご覧のとおりです。
ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草です。トラディスカンティア・フルミネンシス(トキワツユクサ)、トラディスカンティア・アルビフローラ(オオトキワツユクサ、)こんな名前で呼んでみるとマンザラでも無く見えてくるから不思議です。






苞葉の上にたくさんの蕾があります。10個程度かと思いましたが22個まで確認できました。昨年ご紹介のムラサキゴテン(トラデスカンティア・パリダ・プルプレア)は、4個の蕾に始まり、最終的に50個の花を咲かせましたが、これはそこまでは咲きそうにはありません。
しかしこの花は終日咲いたままでツユクサやムラサキゴテンが半日花なのとは対照的です。一度に1~3個の花をつけるそうですがザッと見渡す限り2.5個が最大の花数でした。



トキワツユクサとオオトキワツユクサの大きな違いは、トキワツユクサの茎や葉の裏は赤紫色で、オオトキワツユクサのそれは緑色をしているとのこと。我が家のはと、葉を見ると裏も緑色でしたが茎の一部は少し赤紫色をしています…はて。花茎は大きいもので20mm弱、葉は上の写真のもので幅30mm、長さ70mmでした。結局うちのはどちらなのか結論は先送りです。
ヘンな事に首を突っ込んでしまいました…。(トキワツユクサは花柄も赤紫をしていることや、シベの綿毛がこれよりも少ないこと、花弁がこれより丸みを帯びている…ことから内心はオオトキワツユクサではないかと)


1本抜いて半分に折り畳んでみました。株元は途中で折れましたが全長は約65cmあります。これなんかは上半分の茎は緑色で下半分が赤紫色をしています。ツユクサやムラサキゴテン同様、横に這うように伸びて途中の茎からも根を伸ばします。
この“雑草”はまとめてゴッソリと簡単に引き抜くことができる「タチの良い」雑草です。地面を覆いますので、引き難い「タチの悪い」雑草の繁殖を抑えてくれます(ズボラ者の言い訳)。