ピラカンサの白い花
2012年05月10日
ピラカンサ(ピラカンサス)に今年も白い花が咲き始めました。ピラカンサとは、『バラ科トキワサンザシ属の種類の総称で、日本ではトキワサンザシ、タチバナモドキ、カザンデマリの3種類が多く栽培されており、これらをピラカンサと呼んで』(ヤサシイエンゲイより)いるそうです。ややこしいことに“ピラカンサ”“ピラカンサス”と2つの呼び名で呼ばれています。総称による複数形から“ス”が付けられたようなので私は単にピラカンサと呼ぶことに致します。

鳥が種を運んで来てここに勝手に生えました。かれこれ4年ほどになるでしょうか。田舎ではこれを“おのりばえ”と言います。「己生え(おのればえ)」が訛った表現かと。


花径8mmほどの5弁の白い小さな花が密集して咲いています。サクラと同じように、主軸が短く、それより長い柄をもった花が間を詰めて咲く「散房花序」と呼ばれる花の付き方をします。遠目で見ると木に雪が降り積もったような光景になります。ただ黄色いシベが目立ちますので花弁の白が若干弱められ眩しいほどの白には見えません。

こちらは近くに咲いていたハクチョウゲ(左)とツユクサ(右)、純白が眩しく輝いて見えます。

今年は梅雨時になったらこれを「とり木」して盆栽風に育ててみようと思っています。幹の途中のここら辺りが第1候補、知らぬ間に直径3cm弱ほどになっていました。物干し場ですのでこのトゲが邪魔になりもう切ってしまいたい…というのが本音ですけどネ。

鳥が種を運んで来てここに勝手に生えました。かれこれ4年ほどになるでしょうか。田舎ではこれを“おのりばえ”と言います。「己生え(おのればえ)」が訛った表現かと。


花径8mmほどの5弁の白い小さな花が密集して咲いています。サクラと同じように、主軸が短く、それより長い柄をもった花が間を詰めて咲く「散房花序」と呼ばれる花の付き方をします。遠目で見ると木に雪が降り積もったような光景になります。ただ黄色いシベが目立ちますので花弁の白が若干弱められ眩しいほどの白には見えません。


こちらは近くに咲いていたハクチョウゲ(左)とツユクサ(右)、純白が眩しく輝いて見えます。


今年は梅雨時になったらこれを「とり木」して盆栽風に育ててみようと思っています。幹の途中のここら辺りが第1候補、知らぬ間に直径3cm弱ほどになっていました。物干し場ですのでこのトゲが邪魔になりもう切ってしまいたい…というのが本音ですけどネ。