ニホンズイセン(日本水仙)の花の数
2011年12月13日
今日は久しぶりの快晴に恵まれました。 雨や風の強い日が多く実に6日ぶりの暖かい日差しです。
風の強い日といえば今月の3日と8日は大荒れでした。 ご覧の通り咲き始めていたニホンズイセンは風でなぎ倒されてしまいました。

第1コロニー:金木犀の株元に群生しています。第2コロニー:元々は第1コロニーにあったものを抜いて廃棄しようとここへ。 処分するには惜しいということでそのまま「日本水仙花壇」になっています。
なんとか花茎を起こそうとしましたが折れてしまったものは元には戻りません。 何本か拾い上げているうちに花の数に違いがあることにふと気づき数えてみることに。

一番少ないのは花と蕾が3個だけのものも。一番多いものは花が9個、蕾が2個で計11個もあります。

苞葉から蕾が出ていないものは剥ぎ取るには忍びない?ので標本から除外しました。咲いていなくても苞葉から蕾が出ているものは対象に。苞葉をめくると蕾がもう1個出現。
結果は以下の通りとなりました。
標本になった104本の内、花(蕾)数は6個が25本と一番多く次いで4個の21本、7個と続きます。 これまでは8個が最多かと思っていましたので10個や11個のものがあるとは正直驚きました。
花数の多いものはやはり一見して立派な株立ちをしています。

右側が11個の株で左側はたまたま隣り合わせになった8個の株です。 11個の花茎の径は19mm、8個の方は14mmです。葉の一番広いところの幅も比べてみました。 11個の葉幅は29mm、8個の方は25mmです。ちなみに3個の葉の幅は20mmです。
葉幅から大体の花数が推測されそうで、その関連についてもデータをとれば良かったのですが、日も暮れて来ましたし、また最初から測り始めるのも何ですので、来年のお楽しみと致しましょう。
風の強い日といえば今月の3日と8日は大荒れでした。 ご覧の通り咲き始めていたニホンズイセンは風でなぎ倒されてしまいました。


第1コロニー:金木犀の株元に群生しています。第2コロニー:元々は第1コロニーにあったものを抜いて廃棄しようとここへ。 処分するには惜しいということでそのまま「日本水仙花壇」になっています。
なんとか花茎を起こそうとしましたが折れてしまったものは元には戻りません。 何本か拾い上げているうちに花の数に違いがあることにふと気づき数えてみることに。


一番少ないのは花と蕾が3個だけのものも。一番多いものは花が9個、蕾が2個で計11個もあります。


苞葉から蕾が出ていないものは剥ぎ取るには忍びない?ので標本から除外しました。咲いていなくても苞葉から蕾が出ているものは対象に。苞葉をめくると蕾がもう1個出現。
結果は以下の通りとなりました。
花蕾の数(個) | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
標本の数(本) | 5 | 21 | 15 | 25 | 19 | 12 | 5 | 1 | 1 |
標本になった104本の内、花(蕾)数は6個が25本と一番多く次いで4個の21本、7個と続きます。 これまでは8個が最多かと思っていましたので10個や11個のものがあるとは正直驚きました。
花数の多いものはやはり一見して立派な株立ちをしています。


右側が11個の株で左側はたまたま隣り合わせになった8個の株です。 11個の花茎の径は19mm、8個の方は14mmです。葉の一番広いところの幅も比べてみました。 11個の葉幅は29mm、8個の方は25mmです。ちなみに3個の葉の幅は20mmです。
葉幅から大体の花数が推測されそうで、その関連についてもデータをとれば良かったのですが、日も暮れて来ましたし、また最初から測り始めるのも何ですので、来年のお楽しみと致しましょう。
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