ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    シーマニアの冬越し(2011)

    2011年12月05日
     耐寒温度が10℃ですので第1次越冬隊として11月20日に早々と室内に移動していました。1番花が咲いてから19日が経過し寒かったのは数日だけでしたので花数もだいぶ増えてきました。

    しーまにあ1 しーまにあ2
     2段目の花が咲き切ったところ、前回「花が咲き始めました」の11月7日付の蕾が咲いたということになります。1番花としてご紹介した花は散ろうとしています。憐れ “ 金魚の一夜干し ” ・・・状態です。

    しーまにあ3 しーまにあ4
     1段目の花茎は葉腋(ようえき)から1本しか出ていませんが、2段目以降は2本ずつ出ていました。1段目の花茎は長く2段目の花の高さに並びこの瞬間だけを見ると、まるで「散房花序」風ですが、実際は「総状花序」ですので、3段目、4段目以降はどんな位置関係になるのか興味が湧きます。

     シーマニアは15℃以上あれば開花し続けますので一昨年もこの室内で冬も咲きましたが、昨年は室内に取り込まず地上部を枯らせてしまいました。それを教訓に今年は万全の態勢で。

     花の形がユニークで根(鱗茎)もグロテスク?おまけに冬に咲くのに寒さに弱いときています。これまで記録が少ないシーマニアですが、じっくり観察してまた新たな発見に努めたいですね。
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