ときどきガーデニング&ときどき家庭菜園

    ツワブキのこども

    2009年05月18日
     キク科のツワブキ。晩秋から初冬にかけて綿毛をまとってふわふわ飛ばせ、無事着地した種があちこちで芽吹き始めました。タマスダレ(ヒガンバナ科)の根元に、ツワブキのこどもを発見。ここで成長されては困る場所なので、鉢上げすることにしました。

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     踏みつけられることもなく、草引きからもまぬがれていた運のいいヤツ。イッチョマイに斑入り(ふいり)です。

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     石をどけて掘り上げると、思ったより根が短いので途中で切れたかな。おわびに新品の鉢に植えてあげるから、プラですが…。

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     やや湿り気を好むようなので、用土は赤玉土6:腐葉土4と、いつもより腐葉土を多めにして保湿性を高めました。花を咲かせるまで何年かかるのかなあ。

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     斑入りの株が群生しています。晩秋から冬にかけての花の少ない時期に、黄色い花を長期間咲かせてくれます。どうやらこれの種が風にのって根付いたようです。

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     こちらはフツーのツワブキ。キンモクセイの落ち葉のじゅうたんが気に入ったのか、ガーベラコーナーに根付いたものです。花がキレイなので抜かれなかったのをいいことに、いつのまにか主のような顔をしています。

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     こちらはもっと大胆。モントブレチア(アヤメ科)の群生に殴りこみ、勢力争いを始めたようです。自然界の摂理とはいえ困ったもんです…。
                     
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