カランコエの挿し木 =水挿し編=
2011年06月06日
八重咲きのカランコエ・カランディーバの挿し木(挿し芽)をしました。今回は茎を使った通常の水挿し・ほったら挿しに加えて、初めてでしたが葉だけを使った葉挿しの3つの方法で挿し木をしてみました。

間延びさせてしまった白とピンクの花ですがピンクは枯らせてしまいました。白はまだ2/3の花が咲いていますが急きょ切り戻して挿し木にすることに。挿し穂は全部で10本確保できました。3日間日陰で切り口を乾燥させておきました。
◆2009年の挿し木では水挿しが一番効率の良い結果が出ましたので6本を水挿しで行いました。
◆水は1~2日に1回取り替えました。
◆水カビが付着しましたので途中からゼオライトを少量混入しました。
◆活力剤メネデールは使用していません。
【5月29日】(開始)

【6月2日】(水挿し4日目)

ペットボトルの容器に輪ゴムを十文字に掛け挿し穂が水没しないよう引っ掛けています。2009年の時と全く同じ開始4日目に1本の挿し穂で発根しました。
【6月4日】(水挿し6日目)

【6月6日】(水挿し8日目)

わずか2日間で根は10mmほど伸び、切り口付近の節にもわずかに発根が確認できます。各節から芽ばかり吹いてる1本を除いて、バラつきはありますが残り5本共発根しています。
◆ほったらかして様子を見るので『ほったら挿し』と命名、どこにも挿してはいませんが。
◆梅雨時とはいえ室内での実験ですので1日1回霧吹きで水分補給を行いました。
◆切り戻した時点からの日数が妥当ですが、
水挿しとの比較上同じ5月29日を起点としました。
(切り戻した日からの通算日数は+3日になります)
【5月29日】(開始)

【6月2日】(4日目)

以前ご紹介したことのある「エアープランツ」と似た状況です。水挿しにした場合と同じく4日目には1本の挿し穂で発根が確認できました。
【6月4日】(6日目)

【6月6日】(8日目)

切り口付近の節からもわずかに発根してきましたが、葉は萎えてきました。こちらはわずかな量ですが4本全てが発根しました。不思議と発根量は均等です。
≪ピンクのカランディーバ≫
【5月26日】
【6月6日】(11日目)

葉はくたびれてしまい挿し木は断念、しかし枯れた茎のすぐ上部から発根していました。増やす意図とは無関係に自力で発根していましたので「ほったら挿し」にはなりません。植え付けて11日目になりますが新芽も展開してきたようでちょっと安心いたしました。
この程度の発根量でも根付いているようですので上記の挿し穂も鉢上げしてよさそうです。切り口を乾燥させた水挿しがやはり一番手軽で良いですね、葉が萎えることもありません。乾いた土に挿して10日後に水をやる方法がありますが、「ほったら挿し」の結果からも「有」です。ただし葉が萎えていますので植え付け後にこの葉は回復するのか、引き続き見ていきます。
挿し穂


間延びさせてしまった白とピンクの花ですがピンクは枯らせてしまいました。白はまだ2/3の花が咲いていますが急きょ切り戻して挿し木にすることに。挿し穂は全部で10本確保できました。3日間日陰で切り口を乾燥させておきました。
水挿し
◆2009年の挿し木では水挿しが一番効率の良い結果が出ましたので6本を水挿しで行いました。◆水は1~2日に1回取り替えました。
◆水カビが付着しましたので途中からゼオライトを少量混入しました。
◆活力剤メネデールは使用していません。
【5月29日】(開始)

【6月2日】(水挿し4日目)

ペットボトルの容器に輪ゴムを十文字に掛け挿し穂が水没しないよう引っ掛けています。2009年の時と全く同じ開始4日目に1本の挿し穂で発根しました。
【6月4日】(水挿し6日目)

【6月6日】(水挿し8日目)

わずか2日間で根は10mmほど伸び、切り口付近の節にもわずかに発根が確認できます。各節から芽ばかり吹いてる1本を除いて、バラつきはありますが残り5本共発根しています。
ほったら挿し
◆ほったらかして様子を見るので『ほったら挿し』と命名、どこにも挿してはいませんが。◆梅雨時とはいえ室内での実験ですので1日1回霧吹きで水分補給を行いました。
◆切り戻した時点からの日数が妥当ですが、
水挿しとの比較上同じ5月29日を起点としました。
(切り戻した日からの通算日数は+3日になります)
【5月29日】(開始)

【6月2日】(4日目)

以前ご紹介したことのある「エアープランツ」と似た状況です。水挿しにした場合と同じく4日目には1本の挿し穂で発根が確認できました。
【6月4日】(6日目)

【6月6日】(8日目)

切り口付近の節からもわずかに発根してきましたが、葉は萎えてきました。こちらはわずかな量ですが4本全てが発根しました。不思議と発根量は均等です。
≪ピンクのカランディーバ≫
【5月26日】
【6月6日】(11日目)


葉はくたびれてしまい挿し木は断念、しかし枯れた茎のすぐ上部から発根していました。増やす意図とは無関係に自力で発根していましたので「ほったら挿し」にはなりません。植え付けて11日目になりますが新芽も展開してきたようでちょっと安心いたしました。
この程度の発根量でも根付いているようですので上記の挿し穂も鉢上げしてよさそうです。切り口を乾燥させた水挿しがやはり一番手軽で良いですね、葉が萎えることもありません。乾いた土に挿して10日後に水をやる方法がありますが、「ほったら挿し」の結果からも「有」です。ただし葉が萎えていますので植え付け後にこの葉は回復するのか、引き続き見ていきます。
- 関連記事